人間なのにアホみたいな理由で脱皮していた & でも最後は真面目なヤツが勝つ! & ウキウキな一日は「おねえさん」☆

 非常に申し上げにくいのですけれど、アホみたいな理由で体調に変調をきたしてしまう「アホみたいな理由で……」シリーズは、まだまだ続きます……(涙)。まだ重曹のことも書いていないし、葛根湯でやらかしたお話も書いてない……オレ、底抜けのアホやな……(涙)。

 わたしは人間です。人間はフツー、脱皮をしません。でもわたしは毎シーズン脱皮をしていました。脱皮をする生き物は「完全変態」と呼ばれます。オレは変態だから脱皮をするのか??

 季節の変わり目になると、脱皮をしていました。身体中がかゆくなってパラパラと皮膚が落ちてゆき、新しい皮膚になるのです。そして空気が乾燥する冬はかゆくてあちこちカキカキするので、常に血が出ていました。

 まじめにお風呂に入って真面目に保湿しているのに、なんで!? 洗い方が足りないのかしら? ゴシゴシ洗ってクリームをぬりぬりします。身体中を洗ったりクリームを塗るのはメンドクサイ! そしてお金もかかる! 脱皮の時期になるとシーツに皮膚がパラパラ落ちるから、シーツのお洗濯だって大変!! 周囲に聞いても脱皮する人なんていません! なんで私だけ!?

もちろんアホみたいな理由が原因でした……(涙)。





真面目に身体を洗いすぎて、皮膚が乾燥してたんだよ!!
アホを通り越してバカだろ!!


かゆくなるのは洗い足りないせい(←バカ)だと思っていたので、さらにゴシゴシ洗っていました。洗えば洗うほどかゆくなり、あちこちから血が出る悪循環です(←バカ)。保湿は全身なので、クリーム代はバカになりません! お高いクリームを大量に塗ってもかゆい!!

ビンボーなのでボディシャンプーやクリームの出費は痛い! 財布は痛いし、身体はかゆい! 疲れ果てた私はあきらめました。もう、いいよ。洗うのも塗るのも疲れた。全部やめてやる。やめてカユカユの人生を送るよ(涙)。

すると、かゆくなくなったのです! 厳密に言うと洗うのをやめた数日は肌が油っぽくなってかゆかったのですけれど、そのうち油分の分泌が落ち着いたらしい。今は柔らかなタオルに泡を付けて、サササと皮膚をなでて終わりです。以前のように力を入れてゴシゴシするのはやめました。すると脱皮しなくなった!!

当たり前のように毎日マジメに身体を洗っていましたけれど、かえって良くなかったらしい……。何が当たり前なのか、考えさせられる一件でした。

〇真面目なヤツが勝つ!!

昨日の記事で「〇〇さんが不満を訴えたせいで仕事が増えた方たちがいて、その不満を訴えたのは私(ソウ)とカン違いされて職場で嫌われている。誤解だ! とんだとばっちりだ!!」そう書きました。いきなり「私じゃありません!」なんて言うと、トラブルが大きくなりそうな気がする……。私は自分の仕事をしたいだけなんだ。トラブルは避けたい。そしてフツーに仕事がしたい……(涙)。

気まずい空気を感じつつ、真面目にお仕事をしていました。自分の仕事だけでなく、他の方のお仕事もそっと済ませます。私は無資格なのでできない仕事があって、それは他の方がしてくださる。せめてものお礼に力仕事は私がやります! そしてお手伝いできることは、喜んでやります!

そういう姿を周囲は見ていてくれたらしい。他の方の仕事をする私を見て、ヘンだと思ったようです。自分の仕事じゃないのに率先してやるヤツ(私)が、自分の仕事を他の人へ振るなんて、ヘンじゃないか??(←だから私じゃないってば!)

黙って真面目に仕事をした結果、効果が現われました! その方たちが急に打ち解けてくれたのです! 今までご挨拶をしても不機嫌な顔でモゴモゴ言っていらしたのに昨日は「ソウさん、お疲れ様です!」って言ってくれた!! そして雑談なんてしなかった方が「これ、買うの? ワタシは食べたことないから、食レポよろしく!」って言ってくれた! 嬉しい!!

職場なのでお友だちを作る気はありませんけれど、最低限お互い気持ちよく働きたい! その願いが叶いました! ここまで長かった……(涙)。長かったといってもたったの2週間なのですけれど、それでも毎日「今日もイヤな態度をされるのかぁ~! イヤだなぁ~!」そう思いながら働いていたので、もう悩まなくていいのは嬉しい!!

真面目に身体を洗いすぎていたバカな私ですけれど、でもやっぱり真面目が一番だと思うのです! 真面目にやっていれば、ちゃんと見ていてくださる!! 

たぶん誤解は解けたと思います! 私は自分の仕事を人に押しつけたりしません!!

〇ウキウキな理由は「お姉さん」☆

52歳になりました(;^ω^) 立派な「オバサン」です。
けれど自分をオバサン呼ばわりする必要はないので、普段は「わたし」という呼称を使っています。レジにお子さんがお菓子を持っていらしたら「そのお菓子、わたしに少しだけ貸してくれる?」そう言ってお菓子をスキャンします。

昨日も可愛らしいお子さんが、お菓子を持ってレジへ来ました。20代の若くて可愛いママさんが言ったのです。

ママ:そのお菓子、レジのお姉さんに渡して。

自分の耳を疑いました! 

「お姉さん!?」


誰のこと!? わたし!? わたしのこと!? ママさんのお母さまより年上だと思いますよ!? それなのに「お姉さん」ですと!?

ソウ:お姉さんじゃないですよ!!
ママ:??
ソウ:めっちゃ嬉しいですわぁ~! 今年の嬉しいできごとトップ3に入りますわぁ~!!
ママ:ww そうなんですか!? でも、お姉さんですよ??ww
ソウ:その一言で、年末まで頑張れますわぁ~!!
ママ:wwwwwww それは良かったです(^▽^)

ウキウキしながらレジをしていると、お客様がいなくなりました。そして30代の女性がスマホで話しながらカゴを持っていらした。小声で私に「お願いします」とカゴを出しつつ、深刻な顔で話し続けています。レジが終わると小声で「ありがとうございます」と言ってくださいました。スマホで話しながらカゴを運んだりお品を袋に詰めるのは、難しいと思う……。

レジの仕事は清算までなので、カゴを運んだり袋に詰めるのはお客様です。でも今は他のお客様もいないし、ちょっとだけなら……。
私は電話のジャマをしないよう無言でカゴを運んで、手早く袋へお品を入れました。すると女性が……、

女性:きゃああああ!! すみません!!

突然の悲鳴に電話の相手は驚いたようです。何があったか心配しているらしい。

女性:レジのお姉さんが袋詰めしてくれてるん!!
ソウ:お姉さんなんて、ちがいます!!(←でも、めっちゃ嬉しそうな顔だったと思う)
女性:お姉さん、すみません! 自分でしますから!!
ソウ:(だって他のお客様はいないし、お姉さんって呼んでくださって嬉しいから)やりますよ~!(^▽^)/
女性:すみません! 助かります!!

いつも思うのです。言葉は「力」です☆ わるい言葉は状況をわるくするし、良い言葉はさらに良い状況を生みます。「お姉さん」という言葉で機嫌の良くなった私が、お客様を喜ばせる☆ なんて素敵!

何気ない一言のおかげでウキウキな一日でした♪♪






サポートも嬉しいですけれど、拙書「姫さまですよねっ!?」をぜひご笑覧くださいませ(^▽^)/ 愉快で楽しい本です♪♪