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SATOYAMA SOCKS

Go to village forest!

春は山菜と秋はきのこ採り 冬以外は渓流釣りとハイキング 日常は田んぼや畑作業と薪割り  足を踏み込んで作業するのは山暮らしの基本


適度な丈夫さと、吸水速乾性を合わせ持つ靴下が理想


まずは素材のこと。ドイツ生まれのアクリルファイバーは断面形状が毛細管現象を促し、綿などにも勝る高い吸汗性を持つ。これに長綿を混紡し、中に穴がある構造とする。さらに天然系抗菌防臭加工を付与したことでデオドラント機能により臭いを抑えることができる。加工する薬剤は化粧品をモデルに設計された天然有機系で、人体や環境への安全性にも配慮されている。

これにより、吸水速乾性があり、保温性に優れ、ソフトな履き心地の靴下となる。

形は足袋型を採用。より踏ん張りがきき、足の蒸れも防ぐ。本格的な登山用とは言えないが、里山の散策、アウトドア、もちろんキャンプにも最適。足袋型でつま先が割れているので、サンダルも履ける。夏のキャンプ、足元の虫よけ対策にぴったり。

そしてこの靴下、総パイルで贅沢な仕様。クッション性があることにより、疲れを和らげ、暖かさもある。なかなか破けない、というのも男性が求めるソックスとして重要なことと考えた。

草木染めと染料について


草木染めは光と洗濯に弱く、色が褪せていく。そのことはタフなソックスを作り目指すことにとって難点である。そこでsolosoloが提案するSATOYAMA socksは化学染料であらかじめ染色されている糸で編んだソックスを、草木染めする、という流れに決めた。

そのことにより、同じ生産過程の靴下で色のバリエーションが出せることが可能となった。過剰に出てしまう糸のロスの話は靴下工場さんからお聞きして、なるほどなと思った。機械にかけてたくさん安定した製品を生産できることは素晴らしいが、新作を出し続けることで出てしまう、糸のロスはなるべくなら減らしたい。

化学染料で染まった水色系の色糸は、草木染めで黄色系を重ねることによって、緑色に変化する。そういった色のマジックをポジティブに捉え、季節の植物で染める草木染めと耐久性に飛んだ化学染料の色糸をうまく使っていく。SATOYAMA socksのコンセプトはここにある。

染めるための植物を探し集めるに当たって、当然良い色であることは前提。たくさん集められること、集めるのが困難すぎないことがある。ファーストは田んぼ周辺に群生するコブナグサと北アルプスの麓、水源がある地域によく育つヤシャブシが選ばれた。

里山が作り出すSATOYAMA SOCKS

この土地からうまれる色で染めていきます。

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レディースサイズもあります
23-25cm


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