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曇天心に、わずかな光


はじめに


生きていると、突然、
過去のうまくいかなかったことを思い出し、自分が情けなく思ったり、
未来に対して「ああなったらどうしよう」とネガティブなイメージを持ったり、
なんでいつも同じところにニキビできるの?と腹立たしくなったり、
感情が曇ることがある。

でも、そんな時に出会うたまたま行った
場所、本、ドラマ、エッセイ
そういったものから得られるヒントや言葉、考えは私の曇った感情に、
わずかな光を照らしてくれて、
小さな希望となる。

それは自分の心が弱っているからこそ、
光になるのだと思う。
心が元気だと、
その光を見過ごしてしまうかもしれない。
そう考えると、ネガティブな時こそ、
自分と向き合い、自分を成長させる
大切な時間なのかもしれない。

そう思う今日、
出会ったのが浅見帆帆子さんの『あなたは絶対!運がいい2』という本。
たまたまみていたフリーペーパーで紹介されていて、是非とも読みたいと思った本。
人生はたまたまの連続で、
たまたま出会ったものが私を形作っていく。

たまたまは、偶然であり、必然であり、人生だ。

未来にどうしても不安を抱えてしまい、
理想が叶わなかったらどうしようと
自分を含め悲観的になってしまう人に、
この本の内容を共有することで、
小さな希望を感じていただけたら幸いである。

自身が感じたこと(*)も含みながら、
本書の要点3つを紹介する。


本書の要点

1.私が意識したことだけが現実になる
2.日常を好きで満たす
3.直感を大切にする

1. 私が意識したことだけが現実になる


よく、叶えたい夢をイメージすると実現すると言われている。
しかし、最初は頑張ってイメージしようと継続しようとするが、途中で、
もうその夢を叶えている人と比較したり、
本当に叶うのかなと不安になることがある。

しかし、未来への不安やネガティブな気持ちがそのまま現実になるのである。
「こうなりたくない!」は「こうなる!」とイメージしているのと同じ。
解決策がないときは考えるのをやめる。考えない方がうまくいく。
だから、夢の途中は心配をしないこと、
むしろ、想像もできていないような展開で実現していくなんて、
いったいどんなことが起こるんだろう?と
ワクワクする。

また追加で、
・今に感謝をしながらイメージすると実現が早い
・イメージしただけで私が満たされる夢を何回も1日の中で感じる

*今この瞬間の未来に対する感情も含めたイメージが未来を作るのだと考えると、ワクワクした未来のために、マイナスな感情はできる限り白紙にしようと思った。
未来のために、幸せ貯金をしていこう。

2. 日常を好きで満たす


好きなものや人に囲まれて過ごすと
運が上がる。
音楽を聴いたり、芸術品などをみて
自分の気持ちが高揚することは
精神レベルを上げることにつながる。

また、日々にプラスのパワーをためる。
日常を好きで満たすことは、いつも自分の
状態を心地いい状態にすること。
しかし、理不尽な場面に出会したり、
災難が降りかかってくることがあるのも
人生。
そんな時に、物事のプラスの側面を見つけることで、パワーをため、
自分の状態を心地いい状態にする。

*例えばなんでよりによって
今日ニキビなんだ、、
と鬱々してしまう時もあるけれど、
自分の習慣を見直すべきなんだなと気づきや学びに変えていこうと思った。

3.直感を大切にする

好きに忠実でいるために、
直感を大切にすること。
なんか違うなぁ、ワクワクする、という自分の直感は大抵あたる。

迷った時、
・迷う時というのは、決める必要はない
・その出来事が全部無しになったらと考えてみて、すごくスッキリするなら、
やめた方がいい

*よく客観的な視点も欲しいなと迷った時に相談することがある。
私は一人っ子で、親は心配性でよく日常生活を共有し、その延長で相談をする。
しかし、その癖が約20年間染み付いてしまい、自分の選択や判断に自信がなく、
アドバイスだとは思いつつも、親の意見を採用することが多い。

しかし、最近、自分の本心というか直感と親の意見が反する時がある。
そんな時、親の意見を選択した時に、
後々、もやもやした気持ちが
湧き上がってくる。

もやもや、なぜかスッキリしない時は、自分の直感に反している合図だ。
相談することが決して悪いことではない。
でも、
私の人生だからこそ、選択をするのは私。
自分の直感や本心を大切にしてあげたいなぁと思った。

さいごに

未来に対して不安になっていた私。
それにより、日常生活が鬱々としていた私。
直感を大切にしてあげられていなかった私。

そんなこんなで、出会ったのが一冊の本だった。
同じような状況にいる人、悩んでいる人のわずかな光となってくれたら
これ以上、幸せなことはない。

今に感謝をして、
心の底からワクワクする未来を感じ、
自分をワクワクで満たすことが夢への近道。

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