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お馬鹿な日本人体解剖学(橈骨編)

どうもこんにちは。
私は日本人対解剖学を勉強するお馬鹿です。

今回は日本人対解剖学のⅣ上肢骨(橈骨)について
お馬鹿なりに解釈していきたいと思います。

⭐️(星のマークがついてるところは馬鹿なりの解釈や補足がついてあります)

橈骨)橈骨は、前腕の骨のうち母指側に位置する長骨(20〜22㎝)で
遠位骨端は肥厚する。
近位骨端は上腕骨と、また遠位骨端は手根骨と関節し
回内・回外運動の際、尺骨に対して回転する。
橈骨を、近位骨端、橈骨体および遠位骨端に区別する。

近位骨端と遠位骨端の場所はこの辺

1)近位骨端:近位骨端にあるボタン状の隆起を橈骨頭という。
橈骨頭の上面は浅い関節窩となり、これを橈骨頭窩といい、
上腕骨小頭に対する関節窩となる。

橈骨頭と橈骨窩&関節環状面

又、橈骨頭の周囲にも軟骨におおわれた関節面があってこれを
関節環状面といい、尺骨の橈骨切痕および橈骨輪状靭帯に接し、
橈骨の運動の回転面となる。

⭐️(関節面って?
骨の連結をする面を関節面という。)

⭐️(連結部分の表面は滑らかで光沢がある硝子軟骨で
構成されている。
この硝子軟骨部分を関節軟骨という。)

⭐️(関節面の形状は一方の関節面が凸面になっていて
これを関節頭という。)

橈骨頭の下方は細く、これを橈骨頚という。

橈骨頚の場所は緑の部分。

⭐️(頚はくびって意味だから、骨の部分のくびみたいな所って
思っておけばええんかな?)

2)橈骨体:橈骨頚の下部で、橈骨体の内側側にあたるところに
橈骨粗面(上腕二頭筋の主腱の停止)がある。

橈骨粗面の場所はこの辺



外側面上部には回外筋、前面には長母指屈筋・浅指屈筋
後面には長母指外転筋、短母指伸筋などが起始あるいは停止する。

⭐️回外筋はこの位置
⭐️浅指屈筋と長母指屈筋はここ
⭐️長母指外転筋と短母指伸筋



3)遠位端骨:近位骨端に比べて大きい。
前面は平坦であるが、後面には前腕の伸筋の腱が通る3〜4個の縦溝がある。

外側方からは下方に向かって茎状突起が突出し、
内側には凹みがあって尺骨切痕といい、尺骨頭と接する。

めっちゃ省略した図

下面は手根関節面といい、軟骨におおわれた2小面を持ち、
舟状骨および月状骨と接する。

月状骨と舟状骨の位置

発生:橈骨体では胎児8週ころに
   遠位骨端では生後2年頃に
   近位骨端では5年頃に骨化展が現れる。
骨端と骨幹との癒合は20歳頃に完了する。

ということで、橈骨はだいたいこんな感じです。

次回は尺骨です。

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