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お馬鹿な日本人対解剖学(胸郭と呼吸運動)

どうもこんにちは。
私は日本人対解剖学を勉強するお馬鹿です。

今回は日本人対解剖学のⅢ 胸郭と呼吸運動について
お馬鹿なりに解釈していきたいと思います。

「呼吸運動に際して、肋骨は脊柱に連結する肋骨頭と肋骨結節と結ぶ線を軸として挙上されるので、胸郭は左右経、前後経ともに大きくなる。特に下位肋骨ほど傾斜が強いため、胸骨の下部が強く前上方に押し出される。一方、胸郭上口を囲む第1肋骨胸骨柄は、通常の静かな呼吸では胸椎に対してごくわずかな上下動をするのみである。したがって、胸骨柄ー胸骨体間の軟骨結合の部位は呼吸に伴い受動的に少し屈伸する。」

はニャァ??????

わっかんないので画像で見てみよう。

呼気時と吸気時の肋骨の動きはこんな感じだよってのがわかってればいいと思う。

「発生:肋骨は、下等脊柱動物(例:蛇)では体幹の脊椎に一様に見られるが、高等動物になると胸部を除いて肋骨は退行的となり椎骨の一部となる。肋骨は、はじめ椎骨端から前方に向かって軟骨を生じ、左右の肋骨は次第に縦軸をなす将来胸骨となる胸骨後で癒合する。肋骨の骨化は胎児9〜15週に始まる。肋骨頭および肋骨結節の二次化点は出生時ころみられ、20〜25歳頃になると肋骨体と癒合する。

異常:頚肋 第七頚椎に由来することが多く、神経あるいは血管を圧迫することがあり臨床的に意義が大きい。頚肋は、椎骨の横突起につく単なる骨端として存在し、外側方あるいは前外側方に向井遊離してみられるか、または第1肋軟骨あるいは胸骨に結合して終わる。長い時は、第1肋骨に似て腕神経叢の一部、鎖骨下動脈がその上を走る。腕神経叢を圧迫すると、第8頚神経および第1胸骨神経、稀に第2胸神経に支配される筋の麻痺をきたし、神経が分布する領域の皮膚の神経痛、知覚異常が起こる。

胸骨および肋骨の骨折:胸骨は、肋骨および肋軟骨の弾力によってあたかもバネに支えられているようなので、骨折しにくい。肋骨骨折はしばしばみられるが、その連結や形によって比較的強い外力や圧迫にもバネ様に作用して抵抗がある。中位の肋骨が最も骨折しやすいが、第1(および第2)肋骨は鎖骨に防がれて骨折しにくい。肋骨骨折は、一般に胸郭壁の強い圧迫による介達的外力により起こり、骨の最も弱い部分、たとえば肋骨角の前方の部分が折れる。しかし、直達的外力によっても折れることがあり、その場合、骨は圧迫された点から内方に落ち込むため、肋骨骨折は、しばしば胸部あるいは腹部内臓の損傷を伴う。」

骨の発生でいきなり蛇出てきていい加減にしろよってなった私であります。
調べてみたら、人間と違って、蛇は胸骨がないから、ストッパーがなくてネズミとか丸呑みできるらしいですね。(知らんけど)


発生のところは骨できるよ〜ぐらいで置いておきましょう。

頚肋って?
○胎児期の下位頚椎から出ている肋骨の遺残したものらしい。

位置的にはこんな感じ。

頚肋になると何がやばいの?
ー前腕尺側とての小指側に沿った疼くような、時には刺すような痛みと、痺れ感、ビリビリ感などの感覚障害に加え、手の握力低下と細かい動作がしにくいなどの運動障害が症状にあります」

ちなみになる確率は全体の0.2%。相当稀だね。

肋骨骨折のところも、まぁ肋骨ってあんま骨折しないべって感じのことが書かれてるって覚えておけばいいのか(馬鹿にはこのぐらいで説明しないと正直きつい)

てことで、やっとⅢが終わりました

次回はⅣ上肢骨です。

以上。

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