見出し画像

読書をする理由

この記事では、
私が読書を続けている理由
について書いています。

20代も残すところあと2年・・・
という状況でやっと読書の習慣がつき、
月に10冊程度読むようになりましたが
もっと早く習慣にしたかったです。

なぜなら、
これらを実感できたから。


1.読めば読むほど視野が広がった
2.情報に疑いを持ち、
 エビデンスを確認するクセがついた

視野を広げることや、
情報に疑いを持つことは、
なかなか実感としては、
感じにくいものです。

が、読書を重ねるうちに、
日々の考え方に変化が起きていることを
感じるようになりました。



1.読めば読むほど視野が広がる、相手の気持ちもわかる

読書をしようと思い立ったのが、
昨年の11月。

月々のペースの差はありますが、
11月〜現在では100冊ちょっと、
本を読みました。

まだまだ少じゃないか!

と言うツッコミが聞こえてきそうですが、
自分のことを棚に上げて語りますw


本を読み始める前と、
今とで大きく異なること、
それは視野が広がったこと

言い換えれば、
興味を持つ分野が増えたことです。

例えば、
最近気に入って読んでいるのが、
脳科学の本です。

脳科学の本を読むなんて、
本を読み始める前は
思ってもみませんでした。

しかも、
脳科学の本を読むきっかけすら
ありませんでした。

そんな私が、
ある本を読んだきっかけで、
脳科学のことが気になるようになり、
その分野を読むようになりました。

新しい発見や知見は、
同じコミュニティや環境からは
生まれにくいです。

簡単で、しかも低コストで、
新しい環境や普段慣れ親しんでいない価値観に
触れるには読書が最も適しています


◇・◇・◇・◇・◇・◇


さらに、視野が広がったことに
関するエピソードをもう1つ。

本を読むようになって、
「他者の靴を履く」
ことができるようになったこと。

「他者の靴を履く」
 人の立場になって考える、
 相手のことを想像して行動する
 というイメージです。

なぜ人の立場になったり、
気持ちを想像できるように
なったかというと、

読書を通じて、
作者や登場人物の人生を
疑似体験することができるからです。

小説やエッセイ、伝記を読むと、
没頭すればするほど
登場人物の立場になって
頭の中でストーリーを進行させます。

それを何度か続けているうちに、
現実で初めて体験することが
あったとしても、

「あれ?この展開、
あの小説にちょっと似ている・・・」
なんて感じることも。

そうなると、
その時周りの人が感じている気持ちや、
考えていることも
想像することができるのです。

読書を重ねるにつれ、
「他人の靴を履く」
ことができるようになるとは、
想像だにしていませんでした。




2.情報に疑いを持ち、
エビデンスを確認するクセがついた


インターネットで流れている情報、
ニュース、テレビ番組に対して、
さらに言えば、一般的に、
「通説」と呼ばれるものにも
疑問を持つようになりました

そして、証拠を確認する癖がつきました。

それまでは、
テレビのニュースや
一般的に当たり前とされている情報が
全て正しいと思っていました。

しかし、現実は、
テレビ番組もニュースサイトも、
視聴率を上げるため編集されています。

例えば、コロナウィルスの感染者数。
毎日感染者数の数ばかりが報道され、
テレビ番組で議論されています。

しかし、その人数は
人口何人中の人数なのか?
世界と比べてどうなのか?

など、比較が全くされていない
ただの数字です。

数字から正しい情報を
読みとるようにしないと、
どのくらい怯えていいのかもわかりません。

このように、
懐疑的に物事を捉えることが
できる
ようになったのも、
本を読み始めてからです。

物事を疑い、
証拠を探すクセがつくと、
デマや噂にも惑わされにくくなります

自分で確かめ、
自分で考え、
そして自分で選択する。

その癖がついたのも、
読書のおかげです。

ボーっ受動的に過ごしていると、
いつの間にか決定権が
「自分」からなくなってしまいます。


おわりに


1.視野が広がり、
 いろいろなことに興味を持てる
2.情報に疑いを持ち、
 エビデンスを確認するクセがつく

これらは、
仕事だけでなく日常生活でも
役に立つスキルです。

そんなスキルを0円からの低コストで
身に付けられるなんて、
読書はコスパが良すぎますよね。


また、読書を通して
本の内容や著者の意図をイメージすると、
前頭葉という脳の部分がフル回転します。

前頭葉が鍛えられれば、
思考が深まり、創造力が向上されます。


と、つらつらと
私が読書をする理由を
書いてきましたが、

読書をする理由は
人に決められるものではなく、
あなた自身が決めるものです。

つまり、
自分にとって理由があるから、
読書を続ける。

その理由はなんだっていいんです。
ただ好きだから、でも
勉強になるから、でもなんでも。

ですので、
この記事を読んでくださっている
読書に少し抵抗のあるあなたが、
再び本を開くきっかけになると
とても嬉しいです!


サポート不要です!応援したい方がいればぜひその方を応援してください!「応援」という貢献があなたをポジティブにします