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TREK 新型Velocis MIPS AsiaFit

新型のVelocisが入荷して参りました。昨今のエアロブームでヘルメットもエアロ系のBALLISTAに注目が集まりがちですが。。。誰にとっても汎用性が高いのがVelocisだと思います。
スズキは最近こそSMITHのヘルメットを愛用しておりますが、それ以前はずっとVelocisの愛用者でした。もう「スズキと言えばVelocis」みたいな感じです。恐らく2017年頃からモデルが変わっておらず、とても高い完成度であったと思います。正直なところあまり不満も無かったのです。


新型は先行してグローバルフィット(欧米人の頭の形に合う形状)が先行発売されておりました。女性など頭のサイズの小さい方はこちらの方が合うかも知れません。
アジアンフィットの方がなんと!奥様!お安いのですわよ!

34900円(税込)!!!!安くなっとるやないか!!!!

軽量で開口部が増えました
重量は254g(実測)

ポイントは徹底した軽量化

さて、落ち着いて詳細を見ていきましょう。前作よりも実測で約20g程軽くなってます。カタログスペックより少し重いようですが。まぁ個体差です。
被った感じは「軽いな!」の一言に尽きます。全体の被りが少し浅くなった感がありますが、グローバルフィットとは全く違う感じです。収まりが良くていい感じです。欧米モデルのヘルメットでサイズをUPしていた人にとってはコレはオススメできます


この内側に見える汗止めパッドに見えるものが、最新式のMIPSでコレによって衝突事の安全性を高めてくれます。前作よりも大分シンプルな構造になっているので、軽量化にも寄与しているでしょう。
またリアクロージャーもシンプルな1ワイヤ式に改められ、この新型のテーマは「より軽く」なのが感じ取れます。

写真だと分かりづらいのですが、アイウェアをホールドする為のゴムが装着されています。旧作だとアッサリゴムが取れてなくなってしまうで困ってましたが、今回のはしっかりとしています。昨今の大型化したアイウェアでもキチンとホールドしてくれそうですね。

エアロ系のヘルメットよりも軽量なのと開口部が大きいので涼しいです。エアロ系のヘルメットもエアを引き出す構造をしているので、速度が出てしまえば涼しいのですが、やはりVelosisの通気性の良さが魅力です。
ヒルクライムなどは通気性の高さがモノを言いますし、ツーリングなどでも重宝しますね。デザインも「シュッと」してますからオススメです。

ビギナーでも快適な「いいヘルメット」使いましょう

スズキは割と始めたての方でも、このクラスのヘルメットをオススメする事がよくあります。それは快適性が分かりやすいですし、スタイルがカッコ良い方が常に被りたくなりますからね。

個人的には全トップモデルのXXXシリーズよりも、今作の方が作りもよくて軽いのでヒットするのではないかと密かに思っております。現物は小岩店にありますので、是非見に来てくださいね。

スズキ