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心配する?信じる? 子育て支援の一つの形

私は日頃から
子育ての辛さ、大変さばかりに焦点を当ててしまわないようにしているのですが、外出自粛をきっかけに、その気持ちがますます大きくなりました。

外に出られなくなったり
人と関わることが少なくなったり、と
今まで当たり前にできていたことができなくなってしまったことは
想定外の状況ですよね。

でもそんなママたちに対して

ママたちがかわいそう!心配!
何かしてあげなくちゃ!

というように「かわいそうな存在」にしてしまうことに
ふと違和感を持ってしまったのです。

人って、心配されると余計に不安になります。
自分は心配されるほど弱い存在なんだ・・・というイメージが大きくなってしまうんです。

実際、ちょっと具合が悪かったりするときに
「大丈夫なの?すごく心配・・・」と不安そうな顔で見られたら
「私、病気なのかも・・・」と、ますます力が抜けてしまいますよね 涙

これは我が子に対しても同じですが
「あなたは大丈夫^^」
と、我が子の幸せを信じて疑わない気持ちを伝えてあげたいと思うのです。

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実際、就活中の我が子たちに対して

「コロナ禍で就活中の学生たちがかわいそう」という心配の言葉も聞こえてきますが、私はあまり心配していないんです^^
むしろ、不採用の通知が来るたびに、
我が子の生きる力が大きくなっていくのを信じているから。
(もちろん「残念だったね」という気持ちには寄り添いますが)

どんな状況でも、周りの環境のせいにしないで、
自分で考えて主体的に行動できるようになるには
やっぱり「信じる」「信頼する」ということが大切だと思っています。

子育て支援においても
「かわいそうなママたちに何かをしてあげる」というように
ママが受け身になってしまうスタンスではなく

どうしたら幸せに過ごせるかな?
どうしたら笑顔でいられるかな?

そんなことをママたちが主体的に考えられたり、
体験できる場所を作っていくことが、
子育て支援の一つの形なのでは、と日々考えています^^





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