犬か猫か(エッセイ)

世の中には、うどん派とそば派がいるように、朝ご飯に米派とパン派がいるように、初期ポンキッキーズに鈴木蘭々派と安室奈美恵派がいるように、犬派と猫派がいるようです

私は、がぜん猫派
と言っても犬がきらいなわけではありません
我が人生を振り返りてみれば犬が私のことをきらいな傾向が多かったと
そういうことです
大きな賢い犬はまだよろしい
落ち着きのない子犬、これがよく私にキャンキャン吠えてくる
表見は『まあ、かわいらしいワンちゃんですね〜元気でいいネ』と微笑み返ししますが、内心では、大空翼くんよろしくドライブシュートを子犬に決めてゴールネットにめり込ませたい気持ちがつい沸き起こっています

人間の命令に従順な犬に吠えられると、経験者なら分かると思いますが、社会不適合者の烙印を押されたような悲哀を覚えるものです
まあ、メルヘンだし総長だから、犬に吠えられる要素てんこ盛りなのは仕方ないのですが、それにしても何とかならぬかワン

それに比べて猫ちゃんたち
全然私をいやがらないし、昔路地で座ってたら、あちこちからやってきて猫10匹に囲まれたこともありました
まさに猫監督として猫ジャパンを率いる勢いですが、犬とも仲良くなりたいな〜


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