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アトピー性皮膚炎で苦しんでいた僕が、神さまに出会った話

こんばんは、タレスクラスのあいだっちです。
今日は自分のコンプレックスの話を書きます。
僕は小さな頃からアトピー性皮膚炎に苦しんできました。しかし、ある時期からその悩みはパッとなくなりました。神さまに出会ったのです。
…すみませんスピリチュアルな話をするつもりはないんです。私を救ってくれた、神さまみたいな名医の話をさせてください。アトピーは、必ず良くなる。僕は実体験としてそう感じています。

○苦しくてたまらなかった時期

皆さんはお風呂に入って顔を拭いた後に真っ赤に染まったタオルを、毎日のように見た経験はありますか?
それは中学高校大学時代の僕の日常でした。
タオルの生地に顔のカサブタが引っかかり、なんとも効率よく剥がれることのです
タオルはダメで手ぬぐいを出してきて、ゆっくりと顔を拭いていたものでした。

海なども潮風なんて浴びた日には、悶絶です。
じわじわとくる痛みにその後数時間耐える必要も。

高校の時にはついに顔面が一枚のカサブタで繋がり、目を開けられなくなりました。
そこから約1週間は学校を休みました。かかりつけの医師には何度も何度も『一生付き合う病気ですからね』と言われて続けました。完治なんてないんだ、と心底絶望しました。

○騙されたと思って行ってみたら?

20歳の夏、地元で一緒にキャンプ企画を運営していた先輩から"やばい薬"を紹介されました。
なんでも、山歩きをして股擦れしてしまったときに、その薬を塗って寝ると一晩で良くなるのだとか。
「いやいや、そんなわけない」
と思っていたのですがたしかに治っている先輩。すごいですねー、と他人事のように言っていたら、
スッと穏やかな表情になり、

『紹介してあげるから、騙されたと思って行ってみたら?顔、辛いんでしょ?

と言ってくれました。
ずっと一緒に活動してたので、時にはそれで涙をながすことがあったのもその人は知ってくれていました。
この人の言葉なら、そう思い生まれて初めてかかりつけのお医者さま以外の診断を受けてみることに。

○ラーメン屋のような行列の皮膚科

葛飾区亀有駅から5分ほど、そこにある高木皮膚科というお医者さん。皮膚科なのに、ラーメン屋くらいの行列が出来ていました。初めて行った時は多分30人以上待ち。
病院でこの人数か…と思っていたのですが、みるみるうちに行列が溶けていきます。そして僕の後ろにも同じように行列が。
 (これ絶対ラーメン屋だと思ってる人いるだろ…)
本当にそれくらいの行列でした。
段々と進んで中に入ってもまだ行列。
しかし本当に進みが早い…というより。
 〇〇さんどうぞー。
  →30秒で出てくる。
   →△△さんどうぞー。
    →30秒で出てくる…以下繰り返し
え、早すぎない!?😳
絶対に見ていないだろって思うくらい本当に早い。
驚いている間に、結局30分と待たずに診察室へ。

○固定概念を180度ひっくり返す一言

『…アトピーね』
開口一番、先生はそう言うと、
『ちょっと見せてね…、少しの時間だけ食事我慢できる?あと、漢方は飲めるかな?………
 うん、大丈夫、治るよ。
僕が診察室で受け取ったのは、本当にたったこれだけの言葉。あとは小さな紙と安らぐ笑顔。

大丈夫、治るよ。

人生で一度もかけられたことのない言葉に、
どんな感情を抱けば良いのかわかりませんでした。
でも、なんだか信じられる気がして。
先生の言ったまま、薬と食事を取ることにしました。

○それはまるで魔法のように

変化はすぐに訪れました。
なんだか明らかに良くなっている!
自覚したのは4日くらい経った頃でした。
でも、これまで20年、涙を堪えてきたのにそんな簡単なわけがない!まだ懐疑的だった僕も、すぐにそんなか気持ちを手放すことに。

2週間後、顔周りから皮膚炎は姿を消したのです。

今までの苦労ってなんだったんだ。
それ以降、肌自体は弱いので手荒れはすぐに起こすものの、顔周りや首の皮膚炎は11年経つ今も一度も再発していません。
20年の苦悩をたった30秒で解決してくれた高木先生は僕にとって神様そのものでした。

それ以降、僕は友だちや後輩に何かあると高木先生のことを紹介しています。
そしてその時もしその人が悩んでいたら、必ずいうようにしていることがあります。

もし悩んでいるなら騙されたと思って行ってみたら?

そして、その人たちは今のところ100%満面の笑みで僕のところに報告に来てくれています。
亀有で現在も仕事をされていますので、
もし皮膚炎やアレルギーで悩みを抱えている人が
いましたら、神様に頼ってみてはいかがでしょうか?

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