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フアランポーン駅からアユタヤに行きたい

妻のおかげで9月にタイのバンコクに行けることになった。
前回タイを訪れた時は、プーケットがメインで、バンコクには2日しかいなかったから、遠くには行かなかった。だから今回はちょこっと遠出したい。電車にも乗りたい。

世界遺産の街として知られる古都アユタヤは、バンコクから北へ約80km。行き方は電車、タクシー、乗り合いバン等色々あるようだが、自分は電車で行きたい。それはフアランポーン駅を使ってみたいからだ。

フアランポーン駅は、タイ国有鉄道の主要幹線4路線の起点で、最古のターミナル駅。1916年に竣工。100年以上にわたって人々に愛されてきた。しかし、バーンスー中央駅が本格稼働を開始し、フアランポーン駅は徐々にその役目を終えつつある。なので完全に終わってしまう前に自分も見に行きたい。

場所は中華街「ヤワラート」の近く。MRT(地下鉄・高架鉄道)ブルーラインの駅と連結しているから、国鉄のフアランポーンにアクセスするにはMRTを使えばきっと便利だ。チャイナタウンのさらに西にはバンコク旧市街(王宮等)、東の方にはサイアムやスクンビットがある。

ただし、バーンスー駅(今はクルンテープ・アピワット駅か?)に中央駅を譲った影響で、フアランポーン駅からアユタヤ行きは通勤者と普通列車しか出ていないらしい。つまり3等席。エアコンもないだろう。時間は約80-120分。相当暑そうだが、旅人気分は十分に味わえそうだ。運賃もすこぶる安い(15バーツ)。

アユタヤ駅を降りたらすぐ先に川があって、ワット・マハタート等の遺跡を見に行くなら、まずその川を越えなければならないが、そこは渡し船があるらしい。5バーツで向こう岸まで運んでくれる。レンタサイクルを借りるなら、もちろん渡った後だ。1日50バーツくらい?で借りれるらしい。安い。

アユタヤに行ったら、自転車を漕いでみたい。木の根に埋もれた仏頭で有名なワット・マハタートまではGoogle mapの経路検索だと1-2km程度。さらに西の方にあるワット・ポーのような巨大寝釈迦仏像があるワット・ロカヤ・スターラームは3-4km程漕げば着きそうだ。距離だけ見ればそれほど無理そうでもない。ただ、すごく暑いだろう。

とりあえず、行く前に調べたのはこれぐらいだ。ほぼ全てWebで検索した。フアランポーン駅プラットフォームの写真は「バンコク写真」さんからお借りしている(http://ruimaeda.com/bangkok-photo/)。
後は、現地で確認するとしよう。

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