Zoomを使ってオンライン授業しよう

昨年夏から出版し始めた電子書籍、10冊目を出版しました。
今回の内容は、Zoomの使い方です。

今までもZoomを使うことはしばしばあったのですが、
授業で使うのははじめてでした。

数十人いる学生たちにどのように教えたらよいのか、
またどうしたら講義として成り立たせられるのか、
彼らはどのように反応するのかなど、
想像はしてみたものの・・・、
今までにない教育の場において、
この数ヶ月いろいろ試行錯誤してきました。

そんな試行錯誤しながら進めてきたオンライン授業のことや、
オンライン授業をするにあたり情報収集してきたことを、
まとめたものになっています。

オンライン授業については、いろいろな意見もありますが、
学ぶ機会をストップさせてしまうよりも、
私はオンライン授業を活用して学ぶ機会を
つくることのほうが大切だと感じています。

もちろん、オンライン授業は
今までの学びの全てを代替できるわけではないという意見は、
そのとおりだと思います。

でも、今回の新型コロナでの教育に関する影響、
特に多くの地域で公立学校教育での学ぶ機会を
約３ヶ月も止めてしまったことの反省と改善は、
早急に進めていくべきだと感じます。

また、実際にやってみて、他の先生の取り組みを見て、
教員側の工夫によっては、学生たちの学習意欲や
学ぶ機会をサポートすることが十分にできるのではないか
という可能性を私は感じています。

そして、このような新しい状況であるからこそ、
失敗も試行錯誤もありで、
それをどのように改善していくかを考えて、
まずやってみるということに意味があるのではないかとも思います。

すでに公立小学校の教員の先生たちで
活動を始めている方たちも増えているようです。

『さまざまな問題意識のもと、有志の教員たちが立ち上がった。５月２７日夜に教員らが開催したオンラインセミナー「６月からの授業のあり方 ～withコロナ時代の対話的な学習とは～」。登壇したのは２０数名、休校中にオンラインで朝の会を実践し続けるなどで奔走してきた、公立小学校の教員らだ。約２時間半に及ぶこのセミナーを聞こうと、全国から２０００人近い参加申し込みが殺到した。』

引用：公立でもできた「オンライン授業」の凄い可能性（東洋経済オンライン　2020.6.2）

Zoomのさまざまな機能を知ることは、
オンライン授業はもちろんですが、
ビジネスの場面でも大活躍してくれると思います。

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