【バンコクの美味しいアジアンレストラン大図鑑】第3巻
はじめに
どうも、きーきあっです。
今回お届けするのは【バンコクの美味しいアジアンレストラン大図鑑】の第3巻でございます。
ちなみに第1巻と第2巻はこちら。
こちらは【〇〇大図鑑】と称してバンコクの色々なジャンルのものを紹介していく記事でございまして、今回はバンコクで食べられるアジアの様々な美味しい料理を紹介します。
名前からしてちょっとピンとこないジャンルかもしれませんが、ベトナム、シンガポール、マレーシアなどアジア諸国の料理をイメージしていただければと思います。
また、この辺のジャンル分けはざっくりやってますので、日本とか中国だってアジアじゃないかってツッコミはしないでくださいね。
なんとなくで分かっていただけるととても嬉しいです。
そうそう、店名の前に【超絶】が付いているのは、超絶おすすめという意味です。僕が絶対の自信をもっておすすめできるお店ということで、ハードルを無駄に上げて紹介しているので、特に注目してみてください。
※ここに載っている情報は来店時のものですので、営業時間や定休日、料理の値段などが現在と異なることがあります。予めご了承ください。
Hummus Heads Sathorn(レバノン料理)@サトーン
こんなお店
トンローにあるレバノン料理店がサトーンに出店。
ということで支店のはずなのですが、グーグルマップでは何故か【Lebanese Hummus Sathorn】となってます。
でも店の看板は【Hummus Heads】なので、この店名でいきます。
日本に住んでいた頃は食べたことはもちろん、その名前すら知らなかったフムス。
今では大好物だったりするので人生って分からないものですね。
店内の雰囲気&メニュー
こちら店内の様子。それほど広くはないですが、ポップでかわいらしい雰囲気。レバノン料理店というよりカフェとかファストフードのお店っぽい。
そんな店内で食べていこうかとも思ったのですが、この日の夜にW杯2次予選の試合があって、それをテレビで観たかったので持ち帰りにすることに。
そんなわけで、まずこちらのカウンターで注文と会計を済ませます。
メニューは英語表記。写真付きなので中東系の料理に詳しくなくても何となくわかるはず。もし分からなければ、英語が話せる店員さんが色々教えてくれます。
フムスもオリジナルから始まって色々な種類がありました。
持ち帰りの際はこのような紙袋に入れて渡してくれます。
よく考えたら、店まで行かずデリバリーで良かったんじゃないかと後で気づいたのですが、お店を紹介するためにはやっぱり直接来なきゃ。
こんな料理を食べてきた!
今回食べたのはというか持ち帰ったのはこちら。
フムスとファラフェル3個セットです。値段は185バーツで、あとはピタパンも追加注文してます。こちらは25バーツでした。
フムスはミディアムサイズと書いてあったのですが、思ったよりも小さかったです。1人ならまあいいかって量ですが2人なら間違いなくラージサイズにした方がいいですし、ガッツリ食べたいなら1人でもラージサイズでいける気がします。
そんなフムスですが、これが美味しい!もっと食べたいと思うくらい美味しいです。やっぱり大きいサイズにすればよかった。
一方ファラフェルはというと、これはまあまあかな。といってもどこで食べてもそこまで大差はないですが、好きな人は注文すればいいかなって感じ。
なんか皿に載せたらちょっと寂しい感じだなって思いましたが、やっぱりその通りで、あっという間に完食です。
きーきあっメモ
量的にはちょっと物足りなかったですが、味は間違いなしです。特にフムスは美味しかったなあ。
ということで次回はもっと色々頼みたいし、サンドウィッチ系も食べてみたいです。
お店自体はそれほど広くないので、落ち着いてゆっくり食べたいという人は持ち帰りやデリバリーがよろしいかと。
フムス好きはもちろん、フムスを食べたことがないという人もぜひ!
※最新来店日:2023年11月
基本情報
店名:Hummus Heads Sathorn
場所:35 1 Ngam Duphli Alley, Thung Maha Mek, Sathon, Bangkok 10120
アクセス:MRTルンピニ駅から徒歩9分
電話番号:0815103203
営業時間:10:30-22:00
定休日:なし
URL:
Facebook:https://www.facebook.com/HummusHeadbangkok/
Bangla House(バングラデシュ料理)@プルンチット
こんなお店
店名の通りバングラデシュ料理店。そして人生初のバングラデシュ料理。
このお店の存在は以前から知っていたし気になってはいたのですが、何となく優先順位が一向に上がらないまま行かずにいました。
しかし友人との食事会で、候補の店としてこの店をピックアップしてきたことで行きたい熱が再燃。
ということでついに行ってきました!
バングラデシュ料理とはいったい?気になる方は続きをどうぞ!
店内の雰囲気&メニュー
こちら店内の様子。ガラーンと広く、そしてなんか独特の雰囲気。
この日は僕が一番乗りで2人が来るのを待っていたのですが、なんとなくアウェイの雰囲気を感じてました。
といっても別に店員さんの感じが悪かったわけじゃないです。
メニューは英語とペルシャ語?アラビア語?そんな感じの文字が並んでます。
初めて見る料理もあれば、バターチキンとかよく知ってるカレーのメニューもありました。
あと注意点としてはアルコールメニューがないこと。よく考えたらその可能性も十分想定できたはずなのに、これは痛恨のミス。
ということでこの日はひたすら食を楽しむ会になりました。
こんな料理を食べてきた!
まず料理の前にドリンクから。
先ほど書いたようにアルコールメニューがないので、ラッシーを注文。
そういえばラッシーなんて久しぶりに飲んだなあ。
他にお客さんもそれほどいなかったのに、注文してから料理がなかなか来ないなと思っていたら、一気にやってきました。
まずはこちら。フムスです。安定の美味しさ。
そしてミックスケバブ。
かなりの量ですがこれで300バーツです。
炭水化物系はプレーンビリヤニ、チャパティ、ナンとそれぞれ頼んでみました。
カレー系はチキンマサラとあとは名前は忘れましたがシチュー的なやつ。
頼み過ぎたなってくらい注文してしまったのでお腹いっぱい。
デザートは省略し、〆はマサラティー。
きーきあっメモ
ここでまとめて感想を書いてしまうと、美味しい!
バングラデシュ料理って想像すらつかなかったですが、思ったよりも食べやすいです。って、どれがバングラデシュ料理なのか微妙なところですが。
それに安い!これだけ食べて1,300バーツくらいでした。3人だと1人400バーツちょい。もちろんお酒を飲んでないのもありますが、その分苦しくなるくらい食べましたから。
ということで、バングラデシュ料理って何よ?って人も安心していけるお店です。
注文を取りに来てくれたお姐さんは、これはおすすめ、これはおすすめじゃないとか正直に!?色々教えてくれましたし、お店の人も親切です。
皆さんも人生初のバングラデシュ料理、試してみては?
ところで本当に僕達はバングラデシュ料理を食べたのでしょうか?
※最新来店日:2023年12月
基本情報
店名:Bangla House
場所:Soi Pha Suk, Khlong Toei Nuea, Watthana, Bangkok 10110
アクセス:BTSプルンチット駅から徒歩12分
電話番号:090-013-5583
営業時間:7:00-0:00
定休日:なし
URL:
Facebook:
Song Fa Bak Kut Teh(肉骨茶)@サイアムスクエア
こんなお店
シンガポールからやってきた肉骨茶専門店。
今回紹介するのはサイアムパラゴンG階にあるお店ですが、他にもセントラルワールドやセントラルエンバシー、メガバンナーなんかにも支店があります。
醤油味のスープが美味しいマレーシア式もいいですが、僕はやっぱり胡椒が効いたシンガポール式の肉骨茶が好み。
そして当然このお店の肉骨茶も大好きなんです。
ということでさっそく紹介します!
店内の雰囲気&メニュー
こちら店内の様子。サイアムパラゴン店はそれほど広くないかな。
あとは壁がないから良く言えば開放的、悪く言えばちょっと落ち着かないかも。
メニューはタイ語、中国語、英語表記で写真付きです。
おすすめはもちろん肉骨茶。
サイズは2種類、また肉の部位も選ぶことができます。
あとは肉骨茶のスープを使った麺料理なんかもあったりします。
注文はこちらの注文用紙に記入し店員さんに渡すシステム。
英語表記もあるので大丈夫。
こんな料理を食べてきた!
今回食べたのはこちら!
そう、もちろん肉骨茶です。サイズは中を選んで値段は250バーツでした。
あとはご飯も頼んでます。こちらは25バーツでした。
このように骨付きの豚肉がドーンと載ってます。
これをひたすらしゃぶりつくように食べる。次にスープを飲む。そしてご飯をかきこむ。
これだけで至福のひと時を味わうことができます。
嬉しいのがスープを無料で注ぎ足してくれること。もしご飯がお替わり無料なら、ご飯とスープの無限ループが出来そうなのですが、残念ながらご飯のお替わりは有料。←当たり前
それでもスープはしっかり注ぎ足してもらいました。
やっぱりこのスープ美味しいなあ。胡椒が効いてちょっと味は濃いめですが、なんかクセになる味です。願わくばステンレスボトルに入れて持ち帰りたい。←当然ダメです
ということで、あっという間に完食です。
きーきあっメモ
スープの味は濃いめ、それに胡椒がガッツリ効いているので、中には辛いとかしょっぱいとか味が濃すぎとか感じる人がいるかもしれません。
ただ、その向こう側にある美味しさにたどり着くと間違いなくハマります。
僕は大好きです。特に飲んだ次の日とか疲れていてあんまり食欲がない時でもこれなら食べられます。
何だったらこのスープのお風呂に入りたいくらい。←それは嘘
そんな肉骨茶を食べてみたいという人はぜひ!
※最新来店日:2023年12月
基本情報
店名:Song Fa Bak Kut Teh
場所:サイアムパラゴンG階
アクセス:BTSサイアム駅直結
電話番号:02-610-7555
営業時間:10:00-21:30
定休日:なし
URL:
Facebook:
Mohsen(ペルシャ料理)@シーロム
こんなお店
シーロム通りソイ22を入ったところにあるペルシャ料理のお店。
ペルシャ料理って何よ?って話ですが、イラン料理です。
って、イラン料理ってどんなのがあるのよって話ですが、それはこの記事を読んでもらえればわかります。
先日行われたサッカーのアジアカップでイランと対戦することになり、打倒イランの願掛けで訪れました。
残念ながらその効果はありませんでしたが、それでも料理は美味しかったしお店に罪はないので紹介します。
店内の雰囲気&メニュー
こちら店内の様子。殺風景もといシンプルな雰囲気です。
メニューはペルシャ文字と英語表記で写真付きです。
恐らく馴染みのない料理ばかりだと思いますが、一応英語でそれっぽい解説がしてあります。
僕は以前にも訪れたことがあるのですが、とにかくご飯の量が多くてワシワシ米を食べるイメージがありました。
もちろんこの日もワシワシ食べてやろうと思ってやってきました。
こんな料理を食べてきた!
さて、ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
まずはこちら。「Ghormeh sabzi with rice」です。値段は225Bです。
こちらがゴルメサブジです。簡単に言うとイランのシチュー的な煮込み料理です。
なんでもあのダルビッシュ有投手はお父さんがイラン人ということもあり、この料理がソウルフードなのだとか。
そのためどんな料理なんだろうと注文してみたのですが、思ったよりも量が少なく、ご飯の量を考えるとバランス悪いなあと。
まあ、この後もう1品料理を頼んでいるのでご飯が余ることはなかったのですが。
で、気になる味なんですけども、見た目よりはクセがなく優しい味です。
もっと辛かったり香草の風味が強かったりするかと思いきや、食べやすい味です。というか美味しい。それだけにもっと食べたかったです。
そしてご飯。山盛りです。僕は米好きだからいいですが、普通だったら2~3人でやっつける量といってもいいくらい。
あと、お焦げがどーんと載っているので、お焦げが好きな人にはたまらないと思います。
ちなみに僕はお焦げに全くそそられない派です。
それともう1品。「Bakhtiari mix kebab」です。値段は235Bでした。
鶏肉と羊肉のミンチをグリルしたものの盛り合わせ的な料理でした。
スパイスが効いているものの、こちらも優しい味付けで非常に食べやすいです。
こちらも1皿の量が多い!さっきにご飯と合わせて2人でも十分なボリュームでした。
それでも美味しかったので、僕は全部1人で平らげました。
きーきあっメモ
1皿の量が多いので、1人では2品が精一杯でした。もっと他にも美味しそうで気になる料理があったのに。
ということで、数名で訪れて色々な料理を楽しむのがよろしいかと。
イラン料理?ペルシャ料理?別にそそられないなあって人も、ぜひ1度食べてみてほしいです。
ということで日本に住んでいたらあまり食べる機会がないであろうペルシャ料理にぜひチャレンジしてみてください!
※最新来店日:2024年2月
基本情報
店名:Mohsen
場所:6 Prachum Alley, Khwaeng Suriya Wong, Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon 10500
アクセス:
電話番号:02-235-3970
営業時間:月~土 11:00-21:00
定休日:日
URL:http://mohsen-restaurant.com/
Facebook:
【超絶】Tibet Kitchen(チベット料理)@クロントゥーイ
こんなお店
ラマ4世通りからスクンビットソイ22を入ってすぐ右手にあるお店。
以前はスクンビットソイ23にあったらしいですが、現在はこちら。
少し前に無性にモモが食べたくなり、そしてここのモモが食べたいと思ったのですが、そういえば種類が色々あって1人じゃ何品も頼めないなということで、友人にモモ食べたいアピールをし一緒に行ってもらいました。
店内の雰囲気&メニュー
こちら店内の様子。いかにもそれっぽい雰囲気で良きです。
ただこの日は何故かエアコンの効きが終始悪くて若干蒸し暑かったのが残念。
こちらがメニュー。あれ?なんかもっと料理の種類が多かった気がするんだけど?更に値段が一部しか書いてなかったり、なんか雑なメニューって感じです。それでも写真付きなのが救いですが。
こちらはドリンクメニュー。ビールなどのアルコールメニューもあります。
ということでインドのビール、キングフィッシャーを飲みながら料理を待ちました。
こんな料理を食べてきた!
ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
まずはこちら。スチーム・モモです。
中の具は豚肉を選んで値段は195バーツでした。
餃子は焼きが好きなのですが、モモは蒸したのが一番好きです。←どうでもいい情報
で、味なんですけど、これがめっちゃ美味しい!
モモが好きでメニューにモモがあると結構な確率で注文してしまうのですが、正直バンコクで美味しいモモが食べられるお店ってそんなに多くないんですよね。
でも、ここのモモは素晴らしいです。皮も中の具も文句なしです。
一緒に行った友人も絶賛していたので間違いないはず。
続いてはこちら。ジョール・モモです。
こちらはほうれん草&チーズの具を選んで値段は200バーツでした。
このオレンジ色のスープというかソースというか、これがたまらなく美味しいんです。
もちろん中のモモも美味しいですよ。
これはぜひトライしてみてほしい一品です。
そしてこちらはチョウミン。焼きそばです。
メインの具は何にするか聞かれ海老と答えたのに店員さんが、
「ごめん!間違えて具をチーズにしちゃった♪てへぺろ♪」
って言いながら運んできました。
え?そんな間違えってある?って思いましたが、潔く間違いを認めた男気に免じて許しました。
実はチーズ系の料理を頼んでいて、先ほどのモモの具とも被らないように海老にしたのですが、まあ仕方ない。
それにここのチョウミン美味しかったし。
チョウミンも無難なメニューのはずなのに、結構当たり外れが大きかったりするんですよね。でもここのは間違いないです。
そしてもう1品。チーズのチリソースがけみたいな料理。
ものの見事にチーズが被りましたが、これまた美味しい!
ビールのお供に最高でした。
これらの料理をつまみにビールを飲みつつ、最後はジンジャーティーで〆ました。
きーきあっメモ
以前訪れた時にもここのモモ美味しいなあって思ったのですが、改めて美味しいことを再確認しました。
色々なモモを食べたいと言いながら2種類しか食べられなかったので、また近いうちに訪れたいと思います。
ということでモモ好き(餃子好きでも可)はぜひ行ってみてください!
【超絶】マークを付けて自信のおすすめです。
あ、そうそう、ちょっとお店に行くのは面倒だなあって人はデリバリーでも注文できます。
僕達が食べている時にもひっきりなしにドライバーが注文した料理を取りにやってきましたし。
そんなわけでお店でもデリバリーでもどちらでもぜひに!
※最新来店日:2024年3月
基本情報
店名:Tibet Kitchen
場所:627 Sukhumvit Alley 22, Khlong Toei Nuea, Khlong Toei, Bangkok 10110
アクセス:MRTクイーンシリキット駅から徒歩11分
電話番号:095-519-0532
営業時間:火~日 11:30-22:30
定休日:月
URL:
Facebook:https://www.facebook.com/tibetkitchenbkk
最後に
というわけで全部で5軒のお店を紹介しました。
皆さんの好きなお店、または行ってみたいお店はありましたでしょうか。
いずれも僕が自信をもっておすすめできるお店ばかりなので、ぜひ行ってみてください!
そうそう、バンコクにはまだまだアジア各国の美味しい料理が食べられるお店がたくさんあるので、これで終わりではありません。
また近々第4巻をアップしますので、どうぞお楽しみに!
以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!
読んでいただきありがとうございます。あなたのサポートできーきあっはもっと食べてもっと太っちゃいます。