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T3バンコク地区第13節 バンコクFC対トンブリー・ユナイテッド観戦記【タイリーグ2023-2024】


まえがき

どうも、きーきあっです。
今週末、タイでは通常のリーグ戦が行われている中、ムアントン・ユナイテッドがコンサドーレ札幌と親善試合を行われました。

正直ちょっと気にはなりましたけど、親善試合よりもやっぱり公式戦でしょってことでパス。
また、この日はバンコク・ユナイテッドやBGパトゥム・ユナイテッドといったT1(タイの1部リーグ)の試合もあったのですが、それよりも観たいカードがありました。
ということで今回は、

T3バンコク地区第13節 バンコクFC対トンブリー・ユナイテッド


の観戦記です。

T3というのはタイの3部リーグなのですが、この試合はそのT3のバンコク地区の首位攻防戦です。
首位のバンコクFCはここまで12勝1分けと無敗。しかも開幕節のノースバンコク大学FC戦で引き分けてから12連勝中と圧倒的な強さを誇ってます。
一方トンブリー・ユナイテッドもここまで9勝2敗1分けの2位。そして引き分けを挟んで6連勝中と好調をキープしています。
そんな好調同士のクラブの対戦ですから、そりゃあ観に行かないと。
何よりバンコクFCは僕の2番目の推しクラブですし。

というわけで、さっそく観戦記のスタートです。

スタジアムへGO!

バンコクFCのホームスタジアム、、バンモッドスタジアムへバイクで向かいます。
バンモッドスタジアムはバンコク南西部のトゥンクル区にあり、自宅からバイクで30分弱で着きます。
今シーズンはもう何度も足を運んでいるので迷うことなくスムーズに到着。
こちらがバンモッドスタジアムです。

そしてバックスタンドとメインスタンドの間にあるこちらのチケット売り場兼グッズ売り場でチケットを購入します。

こちらがチケット。値段はメインスタンドで100バーツです。

また、喉が渇いたのでコーラを購入。こちらは20バーツでした。

チケットを手に入れた後はスタンドへ移動します。こちらがメインスタンドです。

いざ、観戦!

さっそくスタジアムの中に入ります。
こちらメインスタンドからの眺め。こちらのスタジアムは専用ではないのですが、決して観にくいわけではないです。

さあ、両チームの選手が入場してきました。

こちらはアウェイのトンブリーの選手。
昨シーズンは14クラブ中12位、その前は11位と低迷していたトンブリーですが、先ほど書いたように今シーズンは2位と絶好調。
その原因を調べてみたところ、11番のアルゼンチン人FWラミーロがここまで6ゴール、10番のタイ人MFピヤポンが5ゴール、30番のナイジェリア人FWフライデー(凄い名前だな)が5ゴールを挙げていて、どうやらこの3人が攻撃の中心のようです。
ちなみにその3人ともこの日はスタメン出場しています。

一方こちらはホームのバンコクFCの選手。
シーズン無敗そして連勝記録を伸ばすことができるか。
大久保剛志選手は右サイドバックとして、そして小島聖矢選手はボランチとしてそれぞれスタメン出場です。

さあ、キックオフです。

先制したのはホームのバンコクFC。
左サイドハーフの10番ウィチャヤが、ロングフィードを見事にトラップし、そこから左足を振りぬき強烈なシュート。
トラップからシュートまで美しい流れで素晴らしいゴラッソでした。

しかしトンブリーもその10分後、フリーキックから15番のDFモンヤイがヘディングシュートを決め同点。

その後は両チームとも惜しいシーンが何度もありながらゴールまでには至らず。
結局1-1の引き分けに終わりました。

試合の感想なぞ・・・

首位攻防戦にふさわしい、素晴らしい試合でした。
内容的には互角、いや何ならトンブリーが押していたといってもいいくらいで、大健闘でした。ここまで2位で来ているのも納得です。
今シーズンのバンコクFCの試合を何度も観てますが、ここまで苦戦した試合は初めてでした。
今までの対戦相手はバンコクFC相手に引いて守るのがほとんどでしたが、トンブリーはガンガン攻めてきますし、勝つ気できているというのを感じました。
トンブリーはパスも繋がるし、先ほど名前を挙げた選手を中心とした攻撃は迫力があるし、いいチームでした。

一方、開幕戦以来の引き分けに終わったバンコクFCですが、ここ数試合と比べるとアレ?と思う内容でした。
まず、攻撃に関しては単調だったかなあ。終盤はいい形の攻撃がいくつかありましたが、先制してから終盤までの時間はなんか噛み合ってなかったかな。水曜日にカップ戦もあったし、その疲れもあったのかな。
ただ、この日のトンブリーは本当強かったですし、勝てなかったというより負けなかったことが評価できます。

というわけで、見応えのある首位攻防戦でとても満足できる内容でした。
観に行ってよかったなあと思います。

T3バンコク地区ももうすぐ前半戦が終わりますが、この両クラブを中心に、あとは強豪のノースバンコク大学あたりが優勝争いに加わってくると予想します。

そんな中でバンコクFCはぜひ優勝し、T2昇格を決めるナショナルチャンピオンシップに進んで欲しいと思います。
頑張れ、バンコクFC!

以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!

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