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幼少期からこれまでの記憶と備忘録

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自分の記憶と記録を綴る場所。 メモ兼用。 物語を作るのが好きだった幼少の記憶を忘れないように。ただの自己満足。評価はいりません。 興味のある人だけ読んでくれたらいいと思っています。
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#子供

僕から見るいじめとは。1

あんまり良いタイトルでは無いが、いじめとは長い付き合いである。保育園~高校まで続いた長き縁だ。 我ながら思う、嫌な縁だ。 多々意見はあるだろうし、規模は大なり小なりいじめにあってきた人は少なからずいるとは思う。 そんな僕の視点からお送りするいじめとは。 出る杭は打たれる、そんなことわざがあるように、何かしら秀でたもの、目立つもの、そんなのを妬ましく思う、羨ましく思う、だから叩く。そんなイメージが強い。 僕自身、褒められたがりの甘ったれた性格で、自分の好きなことには時間を

2.保育園時代

僕は、田舎から田舎に越してきた人間だ。 と言っても、住処が父方の家から母方の家になったと言うだけで。 以前は、家の事情で父の実家と母の実家を行き来していたが、今度からは父も母の実家に完全に住むことになった。 その年は、父方の祖父が老衰で逝去した頃だった。 父方の実家の事情は僕には分からない。ただ、母はたまに面倒くさいと独りごちていた。 田舎の習慣というのは閉鎖的で縛りが強く、土地管理、金銭管理も父が長男だからと丸投げ状態だった。 そんな父も管理が上手い訳ではなく、無くすよりは