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幼少期からこれまでの記憶と備忘録

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自分の記憶と記録を綴る場所。 メモ兼用。 物語を作るのが好きだった幼少の記憶を忘れないように。ただの自己満足。評価はいりません。 興味のある人だけ読んでくれたらいいと思っています。
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#本当

僕から見るいじめとは。2

前回まで書いたのが保育園の頃だったと思う。 それなりっちゃそれなりの、まあまだ可愛いくらいのもの……だと思うが、ここからは小学校時代を語っていく。 そのまま保育園を卒園し、地元の小学校に通うことになった僕は、新しい友達を作ろうと子供心にわくわくしていた。 新しい環境。 新しい人達。 もちろん例のいじめっ子も同じ小学校なので対立することにはなるのだが……まあ……なんというか。 子供ながら、知恵をつけたいじめというのは本当に恐ろしいものだと痛感したし、出る杭はガッツリと打つ。容

2.保育園時代

僕は、田舎から田舎に越してきた人間だ。 と言っても、住処が父方の家から母方の家になったと言うだけで。 以前は、家の事情で父の実家と母の実家を行き来していたが、今度からは父も母の実家に完全に住むことになった。 その年は、父方の祖父が老衰で逝去した頃だった。 父方の実家の事情は僕には分からない。ただ、母はたまに面倒くさいと独りごちていた。 田舎の習慣というのは閉鎖的で縛りが強く、土地管理、金銭管理も父が長男だからと丸投げ状態だった。 そんな父も管理が上手い訳ではなく、無くすよりは