思い出ノスタルジー

いまさらながらに、先月の紅白を振り返る。
毎年、紅白歌合戦を楽しみにしている私ですが、
昨年も堪能。
今回はオープニングも華やかでぐっと引き込まれ、
前日のレコード大賞ではじめて聞いたミセスグリーンアップル、
髭男の歌唱力の半端なさ圧倒され、
橋本環奈ちゃんの堂々とした司会ぶりに驚異すら感じる。

私の中でのハイライトは、有吉さんとフミヤさんの「白い雲のように」
フミヤさんの歌はカラオケでもめちゃくちゃ歌いやすんだけど、
プロが歌うとそもそも声量の大きさ、しかも張り上げるわけでもない聞きやすい声、リズムもよし。さらっと力感ないけど、うまい。
どの分野でもうまい人は力感なく、程よく力が抜けているのが、
プロなんだと感じる。

そんな、「白い雲のように」を20日たった今でも繰り返し見てしまうが、
これはなんだろうなと感じる。
なつかしさ、大御所になった歌い手と大出世をとげた有吉さん、変わらぬ自分。自分はいまいちだったけど、あの頃は良かったな、なんて普通のことを思いながら、歌にしみる。大晦日くらい郷愁に浸ってもいいじゃない。
そんな感じなのかな。

それを、繰り返し見てる私は、思い出迷子なのかもしれない。


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