用語の定義や内容は文化や風土によりギャップがあるもの。 たがやすが使う用語について、何を意図して取り組んでいるか、簡単にご説明しています。
グラフィックファシリテーションとは、正解のない問いについて対話するときや、異なる立場や世代の人たちが集まって対話するときに、その場で起こっていることや言葉になっていないことも含めて絵や文字で描き出すことで、場を活性化させる手法です。 話し手の「誰が」ではなく、「何が」話されているのかに焦点を当て、ロジカルな言葉だけでなく、感情や心情も話しやすい環境を作ります。これにより、まだ話されていなかったことが気づきや言葉として表れ、問いを深掘りすることで、参加者が納得感を持てる対話や
グラフィックレコーディングとは、話し手の意図やその場の雰囲気を反映しながら、伝えられた内容を事実だけでなく、感情や熱量とともに文字と絵でリアルタイムに描く手法です。これにより、情報が整理されて分かりやすくなり、その場の文脈に沿った双方向のコミュニケーションが促進されます。さらに、文脈とともに視覚的にまとめられたアウトプットは、その場にいなかった人にも共有しやすくなります。 出来上がったアウトプットは、誰が見ても意図が正確に伝わるように、話し手の意図と異なる点がないか確認させ
プロジェクトファシリテーションとは、プロジェクトの大きな方向性は見えているものの、具体的な道筋が不明瞭で、どのように進めれば良いか分からない場合に、伴走する支援です。 コアメンバーのチームビルディングから、チームメンバー内の共通認識をつくり、目的や方向性に対して、環境やメンバーが持つリソースにスポットライトを当て、メンバーが力を発揮できるような対話や合意形成の場を提供します。 プロジェクト内外での関係性を築きながら、チームメンバーが安心して前進できるように耳を傾け合い、声
「どのような未来をつくりたいのか」 「そのために自分たちがどのように存在し、何をすると効果的だろうか」 それを考えるためには、メンバーから何が見えているのか、互いに理解することが大切です。 近い未来から遠い未来、そして直接的な影響から間接的な影響まで。私たちは、まだ言語化されていない声を大切にし、障壁にも耳を傾けながら、見える化を用いて全体の情景をともにわかちあうことを大切にしています。これにより、納得感のあるブレないビジョンを一緒に作り上げるプロセスを大切にしています。