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欲しい答えは、他人ではなく自分に問う

「かぜのたみ」さんのYoutubeが好きで、全話をラジオとして聴き、本も読みました。
「ミニマリスト」と謳われていますが、もはや「メンタリスト」ではないかと思います。彼女のYoutubeを聴いていると「自分で考えることの大切さ」「人生は、自分の頭で考えて試行錯誤していく」ネットやTV等から理想を探し、他人軸の物を自分に取り入れて人生を作っていくのではなく、自分の頭で「自分のしたいこと、自分の好きなこと、自分が大切に思うこと」等をしっかり自分に問いながら生きて行くことが「幸せな人生の歩み方」であると毎回教えて頂いています。

ジュリア・キャメロン著の本「いくつになっても「ずっとやりたかったこと」をやりなさい」は、エクササイズ本で、朝起きがけからA4白紙の紙3枚に「自分の気分、思ったこと、頭に浮かんだこと」等全てを書きなさい。とにかく「書きなさい」と本の中で言われています。
この作業は、かぜのたみさんのYoutubeの延長にあり「自分の質問の答えを自分に問い、回答を得るための作業」であると実感しています。
自分との会話や対話を言葉で行うのは、不可能ではないですが、なかなか難しいです。会話や対話というのは、川のようにどんどん流れて「あ、今の良かったな」と思って気に留めても、やっぱり流れて行ってしまいます。でも、紙に全部書き起こしていくと、後で読み返すことが出来、また一歩引いた視線でその内容や考えも眺めることができる。このメリットをキャメロン先生は語り、そして実践のエクササイズを本で、教えてくれているのだと思います。

キャメロン先生のエクササイズは、ちょっとサボっていた時期もありますが、現在半年以上続いています。半年以上続けても、なかなか自分との対話というのは難しいのですが、英語を習うのと同じで、日々の実感はあまりないけれど、ある一定の期間がきたら、少し成長がみられるのかな。と続けています。

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