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ながら食事を止めました

今まで「考える」と言うことをしてこなかった自分に気づき、頭と心のリハビリ始めとして、ながら食事を止めてみることにしました。

朝の通勤中、電車のホームや、コンビニを出て歩きながら朝食を取っている人を見るたびに「もう少し自分を労わって欲しいなぁ。」と心を痛めていましたが、自分を振り返ってみると、椅子に座って食べてはいるものの、家では、100% TVやYoutube等を見ながら、外ではスマホを見ながら食事をしていました。
人のことを心配していた私自身も全く同じことをしていたこと、情けないです。
また、今まで本当にご飯を味わって頂いていなかったことにも気づきました。

お笑いカルテット「ぼる塾」さんのYoutubeで、田辺さんがいつもめちゃくちゃ美味しそうにご飯やスイーツを食べている姿を見て「グルメな舌を持つ人は、こんなに一つ一つの味に感動するのか、きっと私の舌は鈍感にできているのだな。」と思っていたのですが、もしかしたら、一つ一つの食事にきちんと向き合って頂いていないから、味が分からないのかもしれないと思うようになりました。

まだ始めたばかりですが、食事の時は、食事だけに集中するようにしてみました。
五感の意味をしっかり頭に入れて、五感を研ぎ澄ませながら食事してみると、今まで感じていた味よりも、一口一口の味が濃いことを実感できます。

五感の確認

五感とは、人間が外界から受け取ることができる、以下の5つの感覚のことを指します。

視覚:光によって物体が反射・発光した情報を感知することができます。
聴覚:音波によって発生した音を感知することができます。
嗅覚:物質が発する香りや臭いを感知することができます。
味覚:物質が発する味を感知することができます。
触覚:物体が持つ温度、硬さ、形状、質感、振動などを感知することができます。

これらの5つの感覚を通じて、人間は外界の情報を感知し、認知することができます。

 「五感」とは chatGPT

目玉焼きの半熟卵の黄身は、こんなに濃く元気な色なんだな。
白身に散らばる胡椒を見て、目玉焼きは、白黒黄と反対色が入ってて鮮や かなお料理だな。
目玉焼きは、そんなに匂いはしないな。
トーストしたパンを噛む時は、こんなにサクサク音が出るんだな。
トーストに半熟目玉焼きを乗せて食べるのは、黄身がたれて食べにくいな。
紅茶にたつ湯気は、今流行りのキャンプの焚き火のようにゆらゆらしていて、見ていると癒されるな。

まだ、TVや音がないのに、そわそわして落ち着かない感じもありますが、
頂けるお食事に感謝しながら、じっくり向き合いながら頂くようにしています。
1つのことに集中して向き合い、そこで自分が感じたことを素直に表現する。それが自分の頭で考えることの第一歩になるのかな。と試しています。



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