音楽家が富豪になる方法
リッチ
金融資産を構築する場合は給料から生活費を引いて余った分を貯蓄や投資に回すのではなくて、予め数％「天引き」して先取り貯蓄、先取り投資するのがいいなどと言われます。この真偽については拙著「音楽家の資産形成術」で議論しています。
しかし、時間に関してタイム・リッチ（時間富豪）を目指すのにはうってつけの方法です。
タイム・リッチ
始めまして、私は津本幸司という、昔音楽家として生計を立てて10年前に引退をした一介の旧音楽家です。過去30年間多くの音楽家を一流に育ててきました。その方法の名称を音楽家コーチングTMとして現在商標登録中です。
その中でも大切な概念がこのタイム・リッチという概念です。
私自身世界一のお金持ちではありませんが、世界一の「時間持ち」です。人間には24時間しかありません。この時間を100％自分の制御下に置いています。一秒たりとも人に左右されることはありません。
「メールは来ない？」
メールは来ないのかと良く聞かれます。たくさんのメールが来ます。しかし、全て高校生のバイトがまず振り分けて、少しでも質問文章があればブロックしています。大切な人からのメールと感じたら保留にさせて、秘書に行きます。秘書が返信できないものは私に回ってくるのではなくて、ゴミ箱に入れます・・・大切なメールなんて皆無なのです。
具体的な方法
1日が24時間と考えるのではなく、22時間と考えてやりくりすればいいのです。これで2時間余ります。（くれぐれも睡眠時間を削るようなことをしないでください）この2時間を「投資」するのです。その2時間で将来に向けて勉強したり、大切な事柄に使うということです。そうすれば10年後に非常に大きなリターンとして返ってきます。ではその2時間を何に使えばいいのでしょうか。これは各音楽家の価値観によって変わるので、まず次の内容を理解してください。
先述の拙著「音楽家の資産形成術」に述べましたが、次の4種類の経済状況があります。
⑴精神的に貧しく金銭的にも貧しい「不幸せな貧乏人」
⑵精神的に豊かで金銭的には貧しい「幸せな貧乏人」
⑶精神的に貧しく金銭的には豊かな「不幸せな金持ち」
⑷精神的に豊かで金銭的にも豊かな「幸せな金持ち」
これを時間に当てはめます
⑴精神的に貧しく時間的にも貧しい「不幸せな時間貧乏」
⑵精神的に豊かで時間的には貧しい「幸せな時間貧乏」
⑶精神的に貧しく時間的には豊かな「不幸せな時間富豪」
⑷精神的に豊かで時間的にも豊かな「幸せな時間富豪」
当然⑷精神的に豊かで時間的にも豊かな「幸せな時間富豪」を目指すべきです。そして、投資ですので今を優先するのではなくて10年後のリターンを優先するべきです。そのためにはその余った2時間何に投資すればいいか考えてください。
細かいワークはセミナーで毎年説明しています。今年の日程が決まったそうです（詳しくこちら）時間管理は人生管理です。今年も1ヶ月が終わりました。これを12回繰り返すのが2024年ですよ。大丈夫なのでしょうか・・・
おしまい♫
以下の書籍でもワークをしながら時間管理、人生管理のご準備を宜しくお願い致します。
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