冤罪から身を守るための知識【その9】

裁判で供述調書は最大の証拠となります。
つまり検察が起訴するがどうかは、供述調書が「あるか」「ないか」で決まります。
供述調書はパソコンで打たれてプリントアウトされます。
このプリントアウトされた供述調書の最後のページにサインをしてしまったら、それは完全に認めたことになります。
さらに全ページの右端に拇印も求められます。

「被疑者のサインと拇印がある供述調書」は、裁判では最大の証拠になります。
冤罪はここから生まれます。

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