【後編】グローバルリーダー認定の意義とは?~TGLCAとして考えてみました!
4月にはTGLプログラムやグローバルリーダー認定、履修登録についての相談が殺到しました。嬉しい反面、こんなにも多くの疑問があるのかと正直驚きました。(私が学部生の時はそもそもこのようなプラットフォームがありませんでした。)
いただいた質問は個別に返答させていただきましたが、昨年1年間を通しても毎回聞かれる質問をここで取り上げたいと思います。それは、ズバリ、
「グローバルリーダーになって何かいいことあるんですか??」
認定された身としては自信満々に答えたいところですが、一番返答に悩む質問でもあり、、 グローバルリーダーは国家資格のようなものではないですからね。ご質問したい気持ちはよーくわかります!専門外の授業をたくさん履修して、留学もして、英語も勉強してせっかくとった「グローバルリーダー」が、社会に対して通用しなかったら、確かに努力の無駄に思えるかもしれません。私たちはこの質問を受けたとき、それぞれの言葉で答えていますが、共通して「過程が大事なんですよ!!!!!!」とお答えしています。
グローバルリーダーへの過程で何が得られる?
このように考えます。
目に見えるもの: 英語力(スコア)、単位、留学経験、表彰状、総長とのツーショット…
目に見えないもの: 長期的な目標を立て、それに向かって計画的に行動する力・学部学科を超えた交友関係・専門でない(一見関係が無い)ことにも積極的に取り組む主体性・コミュニケーション力・グローバルリーダー認定を受けたぞという自信…
目に見えるものは、グローバルリーダー認定までの過程でリアルタイムで認識できるものが多いと思います。そして、目に見えないものは、グローバルリーダー認定を経て振り返ってみた時に、実感できるものではないかと思います。
グローバルリーダー認定基準には3+1の各項目のポイントを所定の数取得していることが挙げられます。つまり、上記したような幅広いものを取得し掛け合わせることが出来て初めて、グローバルリーダー認定を受けることができるのではないかと考えます!これは”成績が良い”だけでは難しいことです。そして、目に見えない成長は、認定を目指している間には気づかないことが多いかと思います。
私自身、グローバルリーダーを取得した時はあまり成長できた実感がなかったのですが、振り返ってみると様々な力がついたかな、と思います。実際、就職活動やトビタテの申請書類などで、大学で頑張ったことやそこから何を学んだかを聞かれたときも、TGLプログラムについて自信をもって話せているなと思います。
他のグローバルリーダー認定者のお話も聞いてみたい!という方はぜひ、こちらのインタビュー動画をご覧ください。
今学期のTGLCAとしての個人的目標
私はTGLCA2年目になります!昨年はTGLCA元年で、全てが初の試みでした。それに対して今年は、新しい企画だけでなく、昨年行った企画をさらに改良し定着させていくことが求められています。例えば、グローバルゼミ生向けの学部別懇談会はすでに5月に行われ、TGLCAの定期イベントの一つとして定着してきました。また、夏の高校生向け説明会もさらにパワーアップさせたものを行いたいなと企画中です!新しいメンバーも加わりましたので、様々な意見を取り入れつつ改良していきたいです。 また、公式SNSについても、LINEのリッチメニューや個別相談システムを改善していきたいです。
TGLCAはこんなことしてます!
TGLCAでは、皆さんのグローバルリーダー取得の為に様々な活動を企画・運営しております。それだけでなく、グローバルリーダー取得をゴールにせずさらにその一歩先を目指したイベントも企画しております。また、学部別懇談会の事後アンケートはたくさんの「こんなイベント企画して下さい!」というアイディアを頂きましたので、ぜひ検討していきたいです。皆さんの積極的なご参加をお待ちしております!
【SNSリンク】
LINE:TGLCAによるイベントの紹介、個別相談(対応時間: 平日8:50-19:00) ※履修登録についての相談は、各学部の教務へご相談ください!!
Twitter: TGLCAによるイベントの紹介、グローバルターニングセンターからのイベント情報など
YouTube: TGLプログラム説明会動画、GLインタビュー動画など
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