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とある大学生の人生を変えた ワーホリライフ後編 ~仕事奮闘~

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とある大学生のオーストラリアのワーホリ奮闘記です。活きた英会話手に身に付けるため、現地企業での就業経験を積みました。そして、人生の宝物を手に入れるまでの話です。
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2019年4月の記事一覧

ローカルジョブ奮闘記 in Aus ① スマホショップで勤務開始!

僕が毎日出勤していた「サーファーズパラダイス」は海と都市が合体した、最高の観光地です。 これ以前の話は、こちらのマガジンに! とある大学生の人生を変えた ワーホリライフ前編 ~仕事探し~ 約1か月の仕事探しを終えて僕が掴んだ仕事は、同僚もお客さんも皆外国人。もちろん英語だけの職場環境です。それは、僕がずっと望んでいた環境でした。しかし、簡単にやっていけるものではありませんでした。。。 分からず、戸惑い、怒られ、開き直り、また怒られ、自分の英語力の低さに心底がっかりす

ローカルジョブ奮闘記 in Aus ② 大困惑の勤務初日

アーケードの一角にある携帯ショップ。ショーケースにはスマホがずらり。 ボス「おはよう、タカ。よく来たね。まずは知識の確認だ。覚えてきているね?」 早々にテストが始まりました。 しかし、生来おっちょこいの僕はさっそくミスを犯してしまいます。それは「iPhone6 plus」存在を忘れていたことです。 ボス「外に出て、覚えてこい。覚えたら、また戻ってこい。」 まさかの厳しさでした(笑) うっかりしていた僕が悪いのですが、そもそもプラスなんて言ってたっけ?とも思えました。本当

ローカルジョブ奮闘記 in Aus ③ とにかく必死に接客します

通勤時に通る道では、なぜか綺麗な鳥が出現します。これは何て鳥?? ボスは言いました。 「ok, ask him. You want to buy? Or you want to sell?」 ボスはとても頭が良い人だったと思います。論理的で合理的な思考を持っている人でした。 相手の話を聞くだけで、内容全てが理解出来ればもっと適格にコミュニ-ケーションを取れたかもしれませんが、当時の僕はリスニングがままならず、そして語彙も不足している。そんなどうにもならない時は 自

ローカルジョブ奮闘記 in Aus ④ 緊張と疲労の日々

iPhoneに限らず、安価なandroidも人気でした。特にサムスンが多かったです。 主にスマートフォンの買取・販売・修理がメインなのですが、中古スマホの買取り&販売が中々の利益を生み出していました。そこで、スタッフが自分で見つけて、手に入れた中古スマホに関しては、お店で売れたときに、利益の半分をそのスタッフの給与に上乗せする「インセンティブ」制度がありました。 ボスからの提案、それはこの制度を使え、ということ。 毎日、ガムツリー(日本でいうメルカリ。オーストラリアでは

ローカルジョブ奮闘記 in Aus ⑤ 最高のプライベート

当時のシェアハウスのメンバーでのバーベキュー。川沿いのアパート。 平日は目の回る日々を送っていた僕にとって、土日は何よりの楽しみでした。今回は、当時の仕事以外のプライベートを思い出してみます。 趣味① サーフィン オーストラリアに行ってから、はじめました。サーフィンをはじめ、ヨットや釣りなどマリンスポーツがオーストラリアでは大定番です。僕はスノーボードなら普通に滑れるレベルで、運動神経も人並み以上にあるので、きっとサーフィンもすぐ出来るだろうと思って、はじめたのですが

ローカルジョブ奮闘記 in Aus ⑥ 愉快なシェアメイト

これが住んでいたアパートの共用リビング。 当時僕は2階建てのアパートでシェアハウスをしていました。僕は2階の住人で、2階のメンバーは僕、フィリピン人、シンガポール人、スペイン人の4人。とても国際的ですね(笑) このメンバーで料理を作ったり、出かけたり、映画を見に行ったりと。。。なんだか家族のような付き合いでした。 彼らとの交流も英語力向上にもとても貢献していたと思います。分からない英語や聞きたいことがあったとき、会社では聞きづらいこともあったのですが、シェアメイトには

ローカルジョブ奮闘記 in Aus ⑦ 引き続き仕事は苦戦中

ゴールドコーストには、 ムービー ワールド、シー ワールド、ウォーター ワールド の3つのテーマパークがあります。 このペンギン君とはシーワールドで会いました。 仕事を始めて2週間、3週間と経つうちに少しずつ業務に慣れてきました。しかし、英語に困惑することや、仕事のミスでボスにギャーギャー言われる毎日が相変わらず続いていました。自信なんかありませんでした。出来ない自分に酷く嫌気が差すばかり。お遣いやちょっとした出張で店を出れた時に、とてもほっとしたのを覚えています。 こ