燃ゆる女の肖像

https://gaga.ne.jp/portrait/

18世紀、フランスの孤島が舞台。監督も出演者もほぼ女性。
貴族の女性エロイーズとその結婚のための肖像画を描くように求められた画家マリアンヌとのラブストーリー。
絵画、音楽、詩、ハイブローな貴族の生活だけではなく、懐妊してしまった使用人の女性ソフィの堕胎の様子も再現して描こうとするエロイーズとマリアンヌ。
コルセットだけの衣装がその時代の女性の自由度のなさを象徴的に描いているのかな。
コルセットから女性を解放したのはココシャネルっていうドキュメンターを観たばかりなので余計印象に残った。
エロチシズムに満ちた映像も女性監督だから描けたのかなあって思った。時間があったら観てください! 

マリアンヌの画家としての対象物を観る観察眼
描かれるエロイーズのマリアンヌを観る眼差し
コルセットの歴史。女性の身体の解放とフェティシズム。【FASHION ENCYCLOPEDIA Vol.3】
映画『燃ゆる女の肖像』 公式サイト

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