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令和五年五月五日 第二回黒酒八楽二人会『クロハチ』於・スタジオフォー

第二回クロハチは当日券のお客様が四、五名いらっしゃって満員御礼。
入場特典のリーフレットも多めに作りましたが足りなくなってしまいました。
行ったのにもらってないという人がいたらご連絡ください。

4/16の桃月庵黒酒二ツ目昇進披露落語会のチケットの半券が私の主催落語会の500円引き券になるのですが、
皆さん「持ってきていない」「捨ててしまった」とのことで、
あまり伝わってなかったようでした。
持っている方、使用期限などございませんのでいつでもご利用ください。

さて、業務連絡はこのぐらいにして、本日もぶつくさ。

◎黄金の大黒
黄金週間の
金曜日に
出囃子が金毘羅で
【黄金の大黒】をやって
その後やたら金の話をしました。

ゴールドラッシュ。

「だからなんだよ」って感じですね。
来年は【黄金餅】をやってると思います。
仕事があればですが。

寄席の15分でやるようにカスタマイズしていたので、この日は普段やらない部分──というかやったことない部分──を足してやりました。
いやはやしどろもどろ。

二ツ目になってなんとなくやりたい落語が定まってきた今、前座の頃のやり方だとギアが合わないような気がしました。
歳を重ねるとますますズレてくるんでしょうかね。
この辺を修正したいところですが、そこまでする噺でもないような……
次第にやらなくなるか、合うまで放置するかでしょうか。

◎あくび指南
噺の中には、四季のあくび、お湯屋のあくび、床場のあくび、おじょうろ屋のあくび、相撲場のあくび、芝居小屋のあくび、寄席のあくび、
そして中伝が花見のあくび、花火のあくび、蛍狩りのあくび、紅葉狩りのあくび、月見のあくび、雪見のあくび、
最後に奥伝として茶席のあくびが出てきます。
本来実演するのは四季(夏)のあくびとお湯屋のあくびと茶席のあくびだけですが、今回は『相撲場のあくび』を自分でこさえてやってみました。
大きな工夫はそれくらい。
他のあくびも作って、毎回変えるのも面白いかなと思います。

とはいえ、【あくび指南】はウケる方程式のようなものがしっかりしているし、この型は寄席でよく聴く型ではないので、工夫しづらい、工夫の必要がない感じもします。

私がやっても、一捻りしないと売り物にはならなさそうな感じですが、
三席やる内の一席としては凄く使い勝手が良さそうだなと思いました。

あくび指南処若林流──伝わらなくて残念。
しかし大師匠、師匠とは違うお客さんが来てくれているんだと嬉しくもあり。



終演後に八楽と打ち上げをしました。
私が今回不眠で臨んだこともあってずっと「眠い」と言っていたせいか、八楽も眠くなったようで早めに解散。
うちに帰って即寝。
19時から23時半まで寝て、差し入れでいただいた賞味期限が当日の物を先に食べて風呂に入って1時から10時半まで寝ました。
流石に寝過ぎ。ぶつくさ。

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