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黒酒ぶつくさ

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雲助師匠から『ぶつくさ』を引き継ぎました。 自分主催の落語会は毎回書きます。
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記事一覧

令和六年十月六日『第八回 黒酒ひとり』於・なかの芸能小劇場

十月の黒酒ひとりのテーマは『黒酒寄席』。 以前白酒が横浜にぎわい座でやっていた会のオマー…

令和六年九月廿三日 第六回黒酒八楽二人会『968』於・スタジオフォー

八楽との同期会も六回目。 なんだかゆる〜い空気でやりやすかったです。 いつもオープニングか…

令和六年八月三十一日『第七回 黒酒ひとり』於・なかの芸能小劇場

台風10号が猛威を振るっていて、開催も危ういんじゃないか? と心配していたけれど、 当日は特…

令和六年七月廿八日『第六回 黒酒ひとり』於・なかの芸能小劇場

今回のテーマが『長講やりたい』。 「本当に長講がやりたかったのか」と聞かれると「そうでも…

令和六年七月十九日『金曜日ノ夜♯4』於・落語協会二階

何を勘違いしたのか、7/19開催と謳っておいて協会の二階を押さえていなかった。 「これは急い…

令和六年六月十六日『第五回 黒酒ひとり』於・なかの芸能小劇場

暑さと寒さの落差がえらいこっちゃで、体調を崩しやすい季節。 噺家でさえ体調崩すんだから、…

令和六年五月廿四日『金曜日ノ夜#3』於・落語協会二階

この会は平日の夜開催だし落語協会の二階ということで、「相当許してくれるお客さんしかいないだろう」と自由にやっています。 マクラも落語も試行錯誤。 第一回の時のマクラは、最近あった出来事→妄想というウチの師匠のやり方で喋ってみました。 「こんなことがあってこんなことがあって、でもし自分がこうだったら〜」 みたいな。 ウケはイイですが、ちゃんと作らなきゃいけないので大変。 第二回のマクラは毒とかあんまり言っちゃいけない話とか。 これは相当難しくて上手く喋れなかった。 向いてな

令和六年五月三日『第四回 黒酒ひとり』於・なかの芸能小劇場

ゴールデンウィークは噺家の仕事が少ないらしい。 寄席の特別興行があったり、お客さんも実家…

令和六年四月二十日『白黒親子会』於・なかの芸能小劇場

初めての親子会。 これにかける想いなんかは高座で話した通りで、恩返し。 自主公演なので、夢…

令和六年四月十三日『第三回 黒酒ひとり』於・なかの芸能小劇場

4/13は私の誕生日。(林家とんでん平師匠の誕生日でもあります) 今年で37歳になりました。 35…

令和六年三月三十日 第五回黒酒八楽二人会 『968』於・スタジオフォー

基本的に誰かとの二人会は、「上手くいかなくても自分だけのせいじゃない」という感じがするし…

令和六年三月八日『金曜日ノ夜♯2』於・落語協会二階

なんだか自分のキャパシティみたいなものを感じます。 自分主催の会ではアレもしたいコレもし…

令和六年二月廿五日『第二回 黒酒ひとり』於・なかの芸能小劇場

令和6年2月25日、この日で落語協会は100周年。 なかの芸能小劇場の施設予約をした時はそんなこ…

令和六年一月廿七日『第一回 黒酒ひとり』於・なかの芸能小劇場

お笑い芸人になる為に大阪から出てきて、この中野に17年住んでいる。 いや、しがみついてる。 辞めていった仲間の分も、というと烏滸がましいが、この因縁のなかの芸能小劇場をいつか満席するんだ。 という決意をもって始めましたが、いやー上手くいかないですね。 やはり主催と演者の両立というのが難しいです。 自分の会だけなら、会場のセッティングを前座さんに任せて13時半の開場までカラオケで稽古もできるんですが、 主催なので9時には会場に行って、設営、機材操作の指導、そして何枚も書類を書