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代替療法① ~選択とイネイト療法~

代替療法には、食事や運動といった生活習慣的な身近なものから、高額で大掛かりなものまでいろいろあって何がよいのか本当に悩みます。

できることなら食事だけで治したいと思い、当初は森下敬一先生のクリニックで食事療法の指導を仰ぐつもりでした。ところが、いざ予約をしようとしたところ、昨年2019年末に先生が突然ご逝去され、それを受けてクリニックも閉院してしまったと分かりました。なので、食事については、先生の著書を参考に自分で取り組むことにしました。

それなりに頑張ってはいましたが、一人でストイックな食事を100%続ける自信がない私は、他にもできることはやろうと思いました。
というのも、がんの告知から半年経ち、元主治医に紹介してもらったクリニックでエコー検査を受けたところ、大きさはほとんど変わっておらず、今までの取り組みだけでは縮小させるには至らないのだと思い知らされたからです。
こちらのクリニックで検査を受けられることになって安心したものの、がんが大きくなっていない=小さくなってはいないということで、目指すところまでの道のりはまだまだ長いと実感しました。

食事療法以外の治療も実に様々で、かなり高額な治療もあります。
友人の話で、家族が胃がん摘出手術とNK細胞療法を行って一度治ったとされたものの、その後肺に転移して現在も定期的に放射線治療を受けているということも知っていたので(この方は薬物治療は受けていませんが、手術はされています)、無理なく始められることから着手し、それで結果が芳しくなければ別の方法や一歩踏み込んだ治療、より高額な治療を始めるという方向でいこうと思いました。

そこで、まず、イネイト療法に行ってみました。
イネイト療法は、簡単に言うと “触らない整体”といった感じです。オカルト的に思われる方もいるかもしれませんが、がん治療の痛み等の緩和に通われる方もいたりします。
クローン病という難病をこの施術で治した方の話を耳にし、また、ライフ博士などの波動系の治療にも関心があったので、『0波動の癒し [実践編]』木村仁(著)を読み、直接がんの治療にはならなくても、体温を上げ、冷え性や気の流れのようなものを改善して、体を整えられるのではないかと思いました。

驚いたのは、一回目で体のゆがみが矯正されたことでした。私は子供のころから左肩が右肩より下がっていて、バッグや荷物を持つ手を交互に変えてみたり、運動したりしたのですが、直らなかったのです。それが、施術後左右の肩の高さが同じになり、その後もその状態が続いています。がんについては、もともと痛みなどはないので劇的な変化を感じるということはありませんでしたが、体が温まりやすくなり、施術を受けるとすっきりする感覚はありました。一か月ほど通いましたが、残念ながら事情があって通えなくなり、また暫く食事と運動と自分と向き合うという生活になりました。
ただ、こちらの施術士さんがとても良い方で、紹介してくださった本『喜びから人生を生きる! ― 臨死体験が教えてくれたこと』 アニータ・ムアジャーニ著 に勇気づけられたり、勉強会に誘っていただき、そこで新たな情報を得ることができたりしました。
多くの気づきをいただけて、本当に感謝しています。

その頃には、以前からの取り組みをさらに精度を上げて継続するよう努めていました。毎日、体によい食事、軽いヨガ、ウォーキング、長めの入浴を行いました。また、リラックスすることを心掛け、睡眠もしっかり取りました。ただ、やはり波があり、時々やる気がなくなり、ぶれることもありました。ストイックに継続できない私には、続ける秘策やコツを掴むか、並行して別の取り組みが必要なのでした。

約3か月後、定期検診に臨みました。結果は、大きさ変わらず、でした。
やはり、プラスの何かをやらねばと思い、次の手の選択を開始しました。

今回はここまで。
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