vol.11 20代必見!! 老後と年金の考え方
こんにちは!
沖縄在住のライター ごうだ( Twitter @goda_tf)です。
沖縄は最近暑いです。半袖半ズボンでちょうどいい日が増えてきました。 みなさんの住んでいるところはどうですか?
前回は社会保障制度についてでした。 その1つの社会保険に「年金保険」があります。 今回はその年金についてです。
4月から新社会人になる人がいると思いますが、その時に考えることの1つに貯金のことがあると思います。 貯金ってなんのためにするか考えたことってありますか? 買いたいものがある、旅行をしたい、将来のためなどいろいろ理由はあると思います。 その理由に1つに老後のためということがあると思います。 ただ、漠然と貯金をしてももしかしたら思っているよりも必要だった、逆に考えすぎだったということがあると思います。 今回はそんなことがないように参考にしてもらえると嬉しいです。
1,老後はいくら必要なの?
年金について考える前に老後にいくら必要になるか考えてみたいと思います。
65歳に仕事を辞めて年金で生活を始めて90歳まで生きると仮定します。1っか月の生活費を23万円にすると
23万円 × 12か月 × 25年 = 6900万円
この仮定では6900万円が必要になることがわかりました。 意外と多いですよね。 初めて僕はこの数字を見て結構焦りました。
このすべてを自分1人でどうにかするの難しいと思います。 少しでも負担を軽くするために年金があります。
まずはみなさんも今の状況から老後にいくら必要かぜひ計算してみてください!!
2, 年金制度について
年金には公的年金と私的年金の2種類があります。 今回は公的年金について紹介します。
公的年金も2種類あります。
1つ目が国民年金です。
国民年金(基礎年金)は、日本に住んでいる20歳から60歳未満のすべての人が加入します。 国民年金(基礎年金)の支給開始年齢は65歳で、納付した期間に応じて給付額が決定します。20歳から60歳の40年間すべて保険料を納付していれば、月額約6.5万円(2021年度)の満額を受給することができます。 (厚生労働省より)
※条件によって受け取れる金額は前後します(あくまで目安)
2つ目が厚生年金です。
厚生年金は、会社員が加入する年金です。保険料は月ごとの給料に対して定率となっており(2020年度末現在で18.3%)、実際に納付する額は個人で異なります。
また、厚生年金は事業主(勤務先)が保険料の半額を負担しており(労使折半)、実際の納付額は、給与明細などに記載されている保険料の倍額となります。 従来の支給開始年齢は60歳でしたが、段階的に引き上げられ、2025年度(女性は2037年度)には65歳になります。 (厚生労働省より)
平成30年での厚生年金+国民年金の平均の受給額は14.8万円なので
14.8万円 × 12か月 × 25年 = 4440万円
となるので4440万円が年金で賄えることがわかります。
個人によって年金の受給額は異なります。 今の状況で年金がいくらもらえるのか簡単にシミレーションができるのぜひやってみてください!!
3, 最後に
今回の想定だと2460万円が老後で必要なことがわかります。 僕は初めてこのことを知ったときにかなり不安になりました。 みなさんはどうでしたか? 僕はまずは現状をすることが大切だと思います。 知ることでいろいろ考える機会ができると思うからです。 その中で自分やほかのメンバーの記事を読んで参考にしてもらえると嬉しいです!! これからもよろしくお願いします。
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