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副反応VS副部長

昨日の15時58分に4回目ワクチンを打ったのだが、今日の昼過ぎ位から明らかに体調悪くなってきて副反応の餌食となってしまったようで屁が出た。
今日はホントに何もしてないな。手術日までの消化試合週間だし具合悪いしで。布団からほぼ動いてない。そしたら全然関係ない事思い出した。
中学の時は卓球部で2年の秋から副部長だったのだが、その新部長副部長を決めたのは3年生引退の夏の大会終わりの会場外だった。大会が終わり先生と部員全員で丸くなり先生から3年生へお疲れさんという言葉が贈られたりで最後に新部員副部長を決める流れになった。先生は「部長やりたい人いるかな?」と立候補形式をとった。現部長他3年生も同級生も含めてみんな私の顔を見た。私が部長になる流れだった。しかし私は先生が誰を選ぶのか気になったので手を挙げなかった。そしたら先生はTくんを指名した。Tくんは背が高くて卓球の実力も私とどっこいどっこい位でそして勉強も平均以上にできて傍から見たら優秀な生徒だった。けど、精神的に弱い部分があったしひねくれてる部分もあったり、しかし先生はその部分を知らないので一番しっかりしてそうで実力も伴ってるTくんを選んだんだと思う。私はただの陽気な生徒としか見られてなかったみたいだった。そして、副部長やりたい人いる?と先生が言った。そしたらNくんが速攻で手を挙げた。Nくんは前々から副部長やりたいと言っていた。Tくんが部長でNくんが副部長か…とボケ〜としていたら、Sが私を睨んできた。卓球部終わるぞ!お前!と言いたげな顔だった。Sはけっこう気が強いやつだった。でも小2からずっと仲は良かった。というか同学年13人の内11人は小学低学年から仲の良いメンバーだった。だから性格とかも皆知っていた。そして何故か、副部長もう1人くらいやりたい人いる?と先生が言った、瞬間に私は手を挙げた。私はほぼ部長の仕事もやっていた。Tくんが全然今日の練習メニューを言わずに談笑しているので、Sが先生に聞いてきてよと私に言ってきた。そして私は先生に練習メニューを聞きに言ったらもうTくんに言ったんだけどなあという返答だった。Tくんは別に不真面目な人間じゃないんだけどそんな感じだったのでアレだった。Sはけっこう気が強いと言ったけど小学生時代はそんなことはなく穏やかなやつだった。Sは産まれた時の細胞分裂のアレで髪の毛がチリチリになって産まれてきたアレだった。でも虐められることもなく皆仲良くずっとアレしていたんだけど、中学に上がると同時に気が強くなった。中学は2つの学校の卒業生が合わさるアレだったから、初めて自分を見る人に舐められたら終わりだ的に思ったのかも知れない。だからキリキリしていたなかなと私は思った。卒業の時、Sのお母さんから電話がありこう言われた「TFくんのおかげで中学でも虐められずにすみました。ありがとう」て。私は別に何かしたわけでもなかったけど、嬉しかった。Sとは中学卒業以来会っていない。どうしてるかな。私は今ワクチンの副反応に苦しんでるよ。お前は?

押忍

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