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マルコスシステムの変遷 V8

マルコス様を讃えよ V8 !  V8 !  今節はニュークス遠藤が活躍しました。

Version 8

マルコスへの依存度がいつの間にか下がり、それに反比例してテル仲川の存在感が増してきたマルコスシステム。28節磐田戦で登場したV7(CFエリキ、右WG仲川)が当たり、続く29節湘南戦も同じ布陣で快勝。エジガルが戻るまではこれで行ける!と楽観していたら、唯一の懸念点、少し前から限界ギリギリに見えていたテルがとうとう怪我でベンチとなった。30節鳥栖戦では代役として遠藤を起用。遠藤はここ数試合で左WGのスタメンをマテウス に奪われていた。

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右WG遠藤

前半は戦術理解度が深まり連携が進んだマテウス とエリキが躍動し、遠藤も卒なく自分の役割をこなすことで、テル不在の影響をそれほど感じることはなかった。それどころか、ティーラトンのアシストで遠藤が先制点を奪い、マテウス とエリキが2人だけで追加点を取ってしまった。

プレーが似ているとは言えない仲川と遠藤が入れ替わっても、このシステムであればほぼ同じ形で点が取れることが証明された。マルコスがチャンスを決めきれないのは、やはり若干調子を落としているのかな。

後半になると仲川不在を痛感することになった。鳥栖がゴールへの圧力を強める中、スタミナ切れのブラジルトリオとそれにつられた遠藤のプレスバックが遅くなり、ゴール前で波状攻撃を受けてしまう。いつもなら仲川が全力で戻ってくるシーン、或いはマルコスやエリキがサボるとぶち切れるシーンが修正できず連続する。マルコスを大津に替えると守備は少し落ち着いた。守備は。この交代は失点する前にやって欲しかった。


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What a lovely day!!  (銀スプレープシューー)

勝てばOK!ニュークス遠藤はしぶとく結果を出し続ける。テルを今節温存できたのも良かった。待望のエジガルも再来日。ナベコウタの怪我やスタメンのイエローカード累積は残り試合にどう影響してくるか。あと4試合、優勝に向けたヒリヒリ感を最後までしっかり味わいたい。

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