#002頭の回転が速い人の話し方

読書日 :20200608~
ページ数:221
【目次】
◎なぜあなたの話は伝わらないのか?
◎なぜあなたの意見は共感されないのか?
◎「話し方」を武器にする
◎確実に最適解を生み出す話し方
◎あなたの頭の回転を倍速化するレッスン
  

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第一段階 /本に期待したこと/面白いと感じたことを見つける/プレビューの5分間/表紙やカバーから目的設定/前書きとあとがきでこの本はどんな本か?
目次で重点ポイント確認/見出しと図表チェック/どんな内容が書いているか予想する/目次クイズをする/この人はどんなやり方と気持ちで問題提起と解答をしようとしているのか?
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◎話は時間と場所相手によって全く伝わらなくなるが不変のものがある
「ユニバ―サルトーク」と「戦闘思考力」を体系化することが必要
関係性や状況を論理的に俯瞰できるようになることが必要
頭のいい話し方=頭の回転を速くする&頭の運転をうまくする&話し方をうまくする
頭を強くする=応用力がある&落ち込んでもすぐ立ち直る&考え続ける
【読了後の目標】
特に問題解決を図る会議の場で、話しをスピーディーに論理的に体系立てて、自分なりの見解をみつけ、相手とテンポの良いやり取りの中で更に掘り下げていき、結果として相手が納得し、喜んでもらえるようなGOALへたどり着けるようにしたい。
◎う~んと考えこまず、テンポよく話せるようになること
◎後から考えても納得のいく回答ができたと思える答えが出せていること
◎相手が話している間に次の展開が考えられるようになっていること
◎自分が答えを持っている場合自然にナビゲートする話し方ができるようになること
【著者の問題提起と回答】
 場面によって話せる人も話せなくなる。これはハートの問題ではない
相手が女性だと退屈してないかな?面白い話ができているかなと余計なことを気にしてしまう。
【著者の重視しているポイント】

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第二段階 /キーワード/浮かんだ疑問見開き2秒で全頁チェック/写真読み/文字そのものをイメージ化して止めずにひたすら進める/筆者が大事とするキーワード/自分が気になったキーワードチェック
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◎話し上手はハートを強くしても解決しない
◎聞きたいという集中と伝えたいという集中は両立しない。
◎ON/OFFを切り替える必要がある
◎若者には若者のコミュニケーションルールがある。タメ語は失礼なものではない。家族に対してのコミュニケーションである
◎楽で簡単なツーカー型の顔色や場の空気を察してくれる家族型コミュニケーションはすくなくなってきてきてる。
SNSコミュニケーションでは不特定多数から細かい突込みが多数流れ込むすべて言語化が必要な世界になってきている。だから誰にでも伝わるユニバーサルトークが必要になっている
◎特定少数の人に対するコミュニケーション能力をあげるのは将来性がない。誰にでも伝わる話し方が重要
◎ハートを強くする方法
①エレベーターの一番奥に乗り入口を向く(自分を見て乗ってくるプレッシャーに耐える)
②電車で回りをきょろきょろ見渡す(ほかの視線がこっちに向いてても気にならないようにする)
③映画館で前の席を探すふりをする(みんなの視線が向いていることになれる)
④ティッシュ配りを受け取るときに「ありがとう」「店はどこ?」など話をする
◎相手と対立したら共感できるまで考える。相手の意見に共感し自分の言葉で再構築できるくらい考える。具体的には対立しているAについて、「確かにAはあると思うよ。だってA´だもんね」A´は自分の言葉で再構築する
◎頭の回転が速いとは頭の回転数を場に合わせて調整して臨機応変に話せる事
◎頭の回転が速い事は問題解決にはほとんど役に立たない
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第三段階 /追加キーワード/浮かんだ疑問/よく読みたいと感じたところだけじっくり読む/自分が持っているキーワードや他のページのキーワードを紐づけてみる/タイトルとリードだけ読む手法もある/得たもの確認してアウトプットする/自分の”感情”と結び付けて要約する
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場の関係を読み取る察知力⇒分析能力臨機応変に素早く反応し切り替えし能力→発想能力相手を引き立てるトーク柔軟に変える論理力=戦闘思考力。自分の考えは常に動いてOKでむしろ自分の意見を周りの影響で買えるから周囲から納得される。自分の意見でなく「相手のチームに新しく入った未熟な仲間」としてプレゼンすると良い。どんな価値観にも合わせられる応用力今後の関係がある場合は意見が合わなくても共感することで次回の関係性につなげられる。話しながら考えて最適の手順を頭の中で瞬間的に組み立てる。人の話を聞くときには頭を早く回転させてはいけない。低速で一つ一つの言葉に共感しようとする方がいい。この人はなぜこんな話をしているのかとじっくり考える。自分の考えを相手に合わせることで新しいしtンを身に着けられる。常に考え続けられるテーマを持つことが考えるトレーニングになる「例えば、家族の形はこれからどうなるのか?」。口数が少ない人は4倍多く話す。そして一秒でも早く話し始めること。むりやり「理由は三つあります」といってしまうのも使える。会話は出来るだけ長く続けて話を引き出すようにする。その場に関係ない人を巻き込んでしまうと視野が広くなる。反論しなくとも「自分ならどうするか?」「周りの人はどうすべきだったか?」は常に考える。他の事例を持ちだして考えてみる。問題について歴史上の事例を持ち合わせてみる。正確な言葉にしようと無駄に脳を使わない。下手な言葉でも数を打てば相手は察知してくれる。自分以外は無視や犬だと思っている。そうかな?やっぱ違うか?などすぐ言葉に出すことで相手は意味を拾ってくれる。
戦闘思考の使用ルール
①相手に勝たない
②勝つのでなく答えを作る
③相手に負けたと感じさせない
④笑わせる
⑤最後に宿題を出して悩ませない
⑥すっと気分を爽快にさせる
◎頭に負荷をかけなければ頭の回転力は鍛えられない
◎トレーニング3冊ン本の感想文を書く。トップギアで考えるのでなく書いているスピードで考える。そうするといろんな疑問が浮かんでくる
◎トレーニング2一時間の映像を見て内容をまとめる
◎トレーニング3タイトルと目次だけ見て本の中身を推理する
◎先に中身を見ない。ググらない。5秒だけ考える事を続ける
◎トレーニング4本の見開き1ページを一行にまとめる
◎トレーニング5 5分以上誰かに一方的に話をする
◎トレーニング6 一分間の映像を頭の中で一行の文字に瞬時に変換する

==================気付きと行動===================
 私は問題解決についてじっくりと、いろんな可能性を一人で考えることは好きだが、口下手だと自負があるしそれが恥ずかしくて大勢の前で話すことはとても苦手だ。そしてこの本でいうところの家族型社交の典型で文章や言葉にして発信するのが苦手だ。テクニック、ハートの両面での問題はあるがハートを強くする方法についてはまずやってみようと思う。
 そして、上のような苦手ばかりが浮かんでくるもんだから、会話の相手や状況によって受取れるレベルや伝えられるレベルが大きく変わってしまっている。特に初めて会う人や年長者、女性にに話す時にはとって送受信ともにレベルがおちる。慣れてる人が相手で、今回はよく聞き手役だと思えると聞くレベルは高められる。一方で話すレベルにおいてはあまり高まらない。やっぱり発信する方が苦手だ。そんな状況で会話になったとすると話しながらちゃんと伝わったかな?とか言葉が浮かんでこなくて詰まったりして、話の展開についていけなくなる。相手の共感なんてすごく遠い目標だったと気づいた。
 綺麗で正確な言葉なんか使う必要はないというのはとても嬉しい情報だが、本当に稚拙な言葉しか出てこなくなってしまいそうで少し不安はある。
 不安は場数で解決するしかないと思う。
上の口数が少ない人へのアドバイスを忠実にやってみよう!


『やること』
◎いつもより4倍多く話す
◎一秒でも早く話し始める
◎むりやり「理由は三つあります」といってしまう
◎会話は出来るだけ長く続けて話を引き出すようにする。





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