GB350Sにドライブレコーダーの取り付け
バイクにドライブレコーダーを導入することが必要な理由
映像が事故や事件の際、証拠品になる
バイク事故の形態で1位は「右折時」で、いわゆる右直事故というものです。その右直事故とは、基本的に車両が右折待ち、バイクが直進中に衝突するというものです。この場合、バイクは直進しておりスピードが出ているため、車両と比べてバイク側は大きなダメージを受けます。
バイクにドライブレコーダーをつけたほうがいい最大の理由は、ドライブレコーダーで撮った映像が裁判所、警察、保険会社に対して事故や事件の証拠として提出できるからです。
バイクで事故にあった際、バイク側のケガは大きくなる傾向があります。負傷状況によっては証言することができないかもしれません。事故の状況証拠と相手方の証言によっては、こちらが悪くないにもかかわらず、大ケガを負った自分が悪いと判断されてしまうかもしれません。そういった事態を防ぐためにも証拠を撮影するドライブレコーダーが必要だと思うのです。
荒っぽい運転を自制する効果も
当然ではありますが、運転中の映像を撮影するわけですから、自分自身の危険な運転の映像の記録も残るようになります。このため、自分の方が悪かったという証拠にもなり得るわけです。また、GPS付きであれば、スピードも記録されます。
そんな証拠を残さないように、いや、スピードの出し過ぎにならないように、自制するという効果もあります。
運転の思い出を記録するために
ツーリング好きの人であれば、事故の際の対策だけでなく、バイクの運転映像の思い出として動画を残せます。ただし、本体にセットしてあるSDカードが取りやすいのであればいいのですが、この画像を取り出すために、シートを取り外して本体からSDカードを出すのはかなり面倒です。バックアップとしはいいかもですね。
ドライブレコーダーの購入
ヤフオクで程度のいい中古を購入しました。
前後のカメラ、できればGPS付き、映像のモニター付きというのもありますが、ハンドル周りが賑やかになり過ぎるし、スマホで見ることができれば、必要ないと判断して、これにしました。
ドライブレコーダーの取り付け
本体の設置場所は、シート下にちょうどいいスペースがありました。
ケーブルは、前後のカメラ、スイッチ、GPS、電源と5本あるので、可能な限りまとめました。
前カメラは左ミラーにステーをかまして、後ろカメラはナンバーにステーをかました、設置しました。カメラの向きは、スマホとwifi接続して、撮影範囲を確認しました。
ドライブレコーダー映像の出番がないように、無事故でいたいものですね。ご安全に。