見出し画像

単身赴任48歳 普通自動二輪免許を取る

きっかけ

単身赴任生活を始めて8年、単身赴任のメリット、デメリットが色々と見えてきました。
メリット  休養日が暇w
      夫婦間の適度な距離感がいい
デメリット 家族に寂しい思いをさせている(多分)
      妻に子育ての負担をかけている
      生活費がダブルでかかる

デメリットのダブル生活費の中で、車の費用(税金、車検、保険)も当然のこと車両の台数分必要となるわけです。自宅にある車は子供もいるため、必要ですが、自分が乗っている車の方は一人の移動だけです。「単身赴任で、一人だけの移動なんだから、車でなくてもいいじゃん」と思うようになり、車検の前の時期となったこともあり、早々に売り払いました。
幸い、単身赴任先は田舎だけども、勤務先やスーパーには自転車で行ける距離でしたので、折りたたみの自転車を購入しました。

画像2

YouTubeを観て・・・

単身赴任先は田舎で、テレビのチャンネル数が少ないです・・・。なのでYouTubeを見る機会が増えてきました。関連動画を何気なく見ていたら、バイクでキャンプに出かけるチャンネルにハマり(笑)、いわゆるモトブロですね。走っている映像が気持ちよさそー、というわけでバイクに乗りたくなってきました。
中古のバイクであれば、車両自体も安いし、車よりも燃費もいいし。単身赴任でも維持費を抑えてやっていけそうです。

現在保有している免許は、中型(8t限定)免許であり、原付には乗れますが、それ以上の排気量バイクに乗るためには、免許が必要です。


免許の取り方には、①教習場に入校して教習を受けるのと②免許センターで実技試験を受けるいわゆる「一発試験」を受けるという2通りあります。
一発試験は、教習場には行かずに試験を合格するまで受けるため、費用面ではかなりのメリットがあります。今はYouTubeでも試験対策の動画があり、練習できそうです。そこでマニュアルの原付バイクを購入して、そのバイクでマニュアルの練習をして、一発試験で免許を取ろうと考えました。

原付バイクの購入

車を売ったお金があったので、マニュアル原付バイクを購入しました。

画像1

ホンダ マグナ50
単気筒 空冷 重量96kg 2.9k W(3.9PS)

 もう20年前で状態のいいバイクは非常に少なくなってきていますが、幸い、単身赴任先の山口県に1台、発見しました。一度現物を確認して購入を決定しました。バイクのナンバーは単身赴任先でも住所があるところでもどちらでも可能でありましたが、自宅に帰った際に役場に行って受領して、バイク屋さんに発送して取り付けてもらいました。
納車までの間、マニュアルの操作方法をYouTubeで学び、バイクに乗るためのヘルメットとグローブを購入しておきました。

いよいよ、納車。土地勘がないため、自転車用のスマホホルダーを持参、スマホナビとしました。ヘルメットはインカムがセットになっている中古(あまり使用していんないもの)を購入して、スマホの音声が入るようにしました。バイクの説明を簡単に受けて、バイク店の駐車場でクラッチをつなげる練習をして、いざ、公道へ。ウインカーの消し忘れやエンストなどありましたが、海の上を渡る橋を通過した時の気持ちいいこと!「ぎもじいぃぃぃぃ〜!」なんとか社宅に到着😅

一発試験を断念・・・

一発試験の対策など情報収集を始めました。
1 試験対策をした人は、だいたい5回くらいで受かっている。
2 一発試験を受けるためには、住所のある県の免許センターに受けなければならない。
2 試験は平日に行く必要がある。
3 免許センターで適性検査を受けてから、実技試験の予約を取る必要がある(その方は約1か月半後)。

などの制約がありました。私は自宅の方に住所があり、子の養育(保育園)の関係や他にも理由があり、住所変更をするのが難しい・・・。
かといって、受験のために平日に休みをとって、何度も自宅に帰るとなるといったい何か月かかるのか・・・。
だめだ・・・。一発試験を諦め、教習場に行くことにしました。
単身赴任先で教習場に通い、卒業して卒業証明を持って、住所のある県の免許センターに書き換えするだけで済みます。

教習場へ入校

私が車の免許を取った頃(30年前)は、土日も開校してたのに、今は日曜日が休校なんですね。繁忙期だけは土日ともに開校しているところもあるみたいですね。いくつか検討した結果、社宅から一番近いところにしました。そこであれば、仕事が終わった後に夜間の教習を受けられそうです。

いよいよ教習スタート


画像3

4気筒、4ストローク、400cc 
41k W(56PS)
バンパー類などの重量を含めると約212㎏
バイクの取り回しでバイクを押したり、バックしたり、センタースタンドを立てたり、倒れたバイクを起こしたりと、たっぷりとバイクの重量を感じました。
乗り降りの時にも気をつけないと倒しそうになりました。一度、バイクから降りる時に倒しそうになり、倒れないように耐えたら肩を少し痛めました。
早速、乗車して走り始めました。50ccの原付バイクとはスピードの出方が全く違います。馬力が全然違う・・・。
この娘を手懐けるのは、難しい・・・


いいなと思ったら応援しよう!