小田原の竹林にかぐや姫を探しに行ったら、竹カップができました🎋
こんにちは、てづくりシネマのかちこです。
題名の通り、てづくりシネマ、竹林に行ってかぐや姫を探してきました。
この前は、コーヒー屋さんになっただの話をしていた矢先、今回は、
竹取の翁になってまいりました。
ここまでくると安心と安定の突発性ですね。(笑顔)
さて、なぜ私たちが竹取の翁になったかというと、
現在、てづくりシネマは今年10月9~10日開催の映画祭「お寺でdeシネマ」に向けて着々と準備中なのですが、昨年から開催地である小田原にて地域開拓を続けていました。
その中で出会った小田原で「やってみたい」をやってみる学生コミュニティ「ノンブランド小田原」さんと今回、コラボイベントを企画開催することとなり、コラボイベントに向け、小田原の竹林に赴いたのでした。
ノンブランド小田原さんは、自分たちが住んでいるこの小田原のために貢献できないか、自分たちがやりたいことをこの小田原で実現できないかをテーマに活動していて、市や地域の方も巻き込んで、活動されていて素晴らしい行動量だなあと感じております。
学生だけで運営しているコミュニティということがまたすごいところ・・・!
そして、当日。〜なぜ竹林を選んだのか?〜
小田原の地域課題のひとつである「放棄竹林」がノンブランド小田原さんのひとつのテーマでした。
そこにてづくりシネマの真骨頂である「てづくり」を掛け合わせたかたちで何かできないかと思い、自ら竹を取りて、てづくり竹カップ制作をしよう!ということになりました。
いざ、竹林の中へ・・・!🎋
鬱蒼とした竹林の中を進み、上を見上げると、まるで竹に包まれているような感覚になります!やはり竹林の中は和みますね。
そして、竹を伐採していきます。
そもそもなぜ「放棄竹林」と呼ばれているのかというと、
国内のタケノコや竹製品の需要量が減少し、さらに農家の高齢化や担い手の減少などで管理されず放置される竹林が増加してきた背景があります。
また、竹は成長が旺盛で、森林や畑の農作物に影響を及ぼす可能性を秘めています。
伐採した竹を小分けに切っていきます。ノコギリがあればあっという間に切れちゃうのですね。はじめての竹切り体験にもなりました!
作業場へ移動し、竹カップ制作へ!
電動カッターで竹をカップサイズに切ります。
竹カップの口周り部分を削り、ヤスリで滑らかにしていきます。
水とスポンジで擦り流しながら、竹カップを綺麗にしていきます。
そして、完成した竹カップがこちら!!!
ほんのり竹香る竹カップが出来上がりました😌
みんなで試行錯誤しながら、てづくりした甲斐もあり、喜びもひとしお!
この竹カップでドリンクを入れ、飲む体験はきっと特別なことですね!
こちらの作業場をお貸しいただいた竹広林業株式会社様のご厚意ありがとうございました!
今回、こんな素敵な竹カップ制作をして、
わいわい&もくもくと、みんなで過ごす時間がとても豊かなものになりました!参加者の皆さんありがとうございました!
結果的に今回はかぐや姫を見つけることはできなかったけれど、
光る一本の竹を見つけられるチャンスがあるのです・・・!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
実は最後に・・・・
ノンブランド小田原さんとのコラボイベント
「竹カップ手作りイベント~世界にひとつだけの自分だけの竹カップを竹林の中で作りませんか?~」が2021年6月26日(土)@小田原にて開催決定!
当日は、世界でひとつだけの自分だけの竹カップを手作りワークショップをします!
詳細はFacebookページにございますので、ご興味ある方はぜひご参加いただけると嬉しいです〜!
▶︎詳細はこちら