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【クラウド総合病院② 出来ない理由を述べても時代は勝手に変わる】

オンライン診療について 患者さん側と医療機関側のものが混在していますがメリット・デメリットを書かせていただきます

【メリット】
・移動時間の短縮(時間距離はゼロ)
・移動距離が関係なくなる(遠隔の医師と患者のマッチング)
・不便なロケーションの医療機関にも勝機
・小規模施設でも対応できる(家賃が安い)
・診察の機会を増やすことができ 疾患の進行を追いかけることができる
などなど

【デメリット】
・診察の深さと幅は「浅く・狭く」なる
・空気感を感じにくい
・疾患の見逃しのリスク
・これまでの診療圏の崩壊
・患者さんの医療機関変更のハードルが低い
・短期的には医療コストの増大
などなど

こうみると新規参入にはメリットが、 既存医療機関にとってはデメリットが多いように見えます。


しかし、新旧医療機関いずれにとってもほぼ当てはまることは先日の【クラウド総合病院① オンライン診療の導入がなぜ進まない?】の記事でも書かせていただいたように、従来のオンライン診療では診療の深さと幅は「浅く・狭く」ならざるを得ないということになり、メリットが大きくはないと書かせて頂きました。



図にあるようにリアル診療の診察の深さを100に揃えた際に、科によって異なりますがオンライン診療の深度は100にまでは到達しないと思います。

スライド4


  このような理解のある患者さんはオンライン診療を積極的には受けようとは思わないはずです。単科または単院だけでオンライン診療をしている限り特に情報量が大切な初診時おいて様々な情報を得ることが出来ないということに加えて、人間関係構築の機会も得られないというのは大きなデメリットです。

しかし、デメリットを述べて「出来ない理由」を列挙しても 時代は変わって他の医療機関も変わって行きます。(という当院もまだオンライン診療はしていないのですが、、、)

ではどのようにすれば患者さんも医療機関もメリットと感じてもうことができるのでしょうか?このあたりオンライン診療をしている企業も気づいておられます。例えば、、、、、、。
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