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②CLIPLA Eye(【じゃない】眼科クラウド電子カルテ)②

先日の投稿

このシリーズは当院で使用している眼科電子カルテ【CLIPLA Eye】について書かせていただきます。先日の投稿ではオンプレミス型【じゃない】電子カルテが希望だったのに、、、ということで終わらせていただきました。


オンプレミス型【じゃない】電子カルテが希望

オンプレミス型【じゃない】電子カルテをもっと簡単にいうと【クラウドカルテ】ということです。

しかし、その2016年当時においては眼科で使えるクラウドカルテが知る限りにおいては有りませんでした。そこで、クラウドカルテを展開している各社に各社のクラウドカルテをベースにして眼科カルテを作っていただけないでしょうか?と連絡させていただきましたところ やりましょう!と言っていただいたのはCLIPLAさんだけだったのです。

実は代表の鐘江さまとは以前にプライベートでお会いいただいていたことがあり、それも開発いただける幸運につながったのだとは思います。

なぜ既存の眼科カルテ【じゃない】ものを

そもそも 眼科カルテには複数の王者格の電子カルテが有りました(いまも王者です)。なぜそれを採用しなかったかというと それまでいろいろな眼科でアルバイトで勤務したことがあったのですが
・直感的に使用できない
・何でも出来すぎる

というバイト医師としての【ため息】がありました。

そして、院長としての【ため息】
・初期導入コストが高すぎる
・維持コストが高い(数年ごとのサーバー入れ替えなど)
・UPDATEが遅い&少ない
・クロスの知見が入らない
・僕の意見なんか取り入れてくれない

ということが有りました。そのあたりを変えていけるのではないか?と思い採用を決めました。

そもそも 自分で色々するのが好きな器用貧乏タイプで、結局 最初から既製品を買ったほうが安いということになることが多いのですが、、。

しかし、自分で行うことでその試行錯誤で成長が出来るので それで良いと思っています。 そのその一つがクリニック院長ドクターのためのコミュニケーションIT基礎講座  5000字シンデレラシリーズです。



またもや つまづき

眼科カルテを作りましょうと開業半年以上前に言っていただいて開発が進んでいるんだろうなと思っておりました。 2017年2月1日開業予定で 1月から研修開始予定だったのですが  2016年10月か11月頃に、もうある程度の基礎的なものができているのかな?と思って連絡差し上げたところ 全くと言っていいほど動いていないことが判明。 僕はあまり切れないタイプですが さすがにその時には焦りもありすこし怒ってしまいました。(すみませんCLIPLAさん)

災い転じて

しかし、開業前にできていなかったからこそ良かったのかもと思います。開発がスピードアップしたのは実際に開業してからで 実地の【ため息】を解決するようなものになっていったかと思います。単に空想の中での理想形を実装してもらっていたら 実際の臨床では使えないものになっていたかと思います。


見学ご希望の方はどうぞ

見学ご希望のかたはいらして下さい。連絡を以下からいただければ!

メッセンジャーかメール tokyoeyeasagaya@hotmail.comで)

今日はここまで


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