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【Facebookアーカイブ⑳ 専門性が探せない 探してもらえないなど】


【専門性って探しにくいですよね?】


大学病院なら多くの専門外来がありますし、外来担当表を見れば 専門性はわかりやすいでしょう! 研究グループの紹介などもありますのでWEBに


しかし、クリニックの場合 どうしても 患者さんを沢山来てほしいという思いもあり 広めに様々な疾患についてWEBなどに書かれることが多いと思います(実際、私のクリニックでも申し訳ないです、そうなっています)


しかし、昨今の大病院の受診抑制政策、コロナで外来の閉鎖などで クリニックで対応することが増えてくると思います。


しかし、「はて? あの先生は 内科の中でサブスペシャリティはなんです? 」となるわけです。


というのは 紹介する医師も 患者さんに不満が出るような医師を紹介すると自身の評判まで下がる可能性を恐れて下手に患者さんを紹介できないわけです。これまでは 悩ましい症例は大病院に紹介することが多かったのです。

しかし 繰り返しになりますが 昨今の大病院の受診抑制政策、コロナで外来の閉鎖によりそういうわけに行かなくなり クリニックの医師の専門性の有効利用が必要になってくるのです。


@探したい先生が 探せない

@広く専門をかいているがゆえに、探してもらい先生も 探してもらえない


という誰にとっても望ましくない状況になっているのです

【NYAUWは「ソーシャルの失敗を解決したい」という想いから】

ソーシャルの失敗  
・出会いの失敗:新しい人と出会うことができない 
・友達の失敗:既存の人間関係の中で自分の個人的な情報を共有したりすることができない
医療の文脈では 
【専門家と知り合う機会が限られている。】
・非専門家が専門家を探せないことで[患者さんの治療機会損失]
・専門家が探してもらえないことで[医師の患者さん獲得機会損失]

【専門家の持つ知見の非専門家への共有化が限られている。】
・非専門医が何から勉強したら良いのかわからない
・専門医はどの情報を提供すればよいのかわからない


【医師の幼稚園<64>ゼミのオリエンテーションで】

【課題設定が大切】

ゼミのオリエンテーションで聞いた話で印象に残った言葉を
・オリジナルの解決策が無ければやっても仕方ない

・課題は本当に大切か?

・解決すべき課題は本当に大切か?

課題設定の基本
問題の重要性 ソリューションの質 の2軸で決める 
問題の重要性が先で 解の磨き込み

つまらない問題に対して 大量の仕事をこなしながら ソリューションの質を高めても無駄 というこを安宅さんの書籍の図を出して説明を受けた



ヤフーのCSO(当時)である安宅さんの書籍「イシューからはじめよ」にも、課題の設定が全てであり、質の低いダメな課題を設定してしまうと、いくらソリューションの質を高めても、良いアイデアにたどり着くことはできない」

【NYAUW的には】
質の高いできることも非常に大切ですが、出来ないことを磨くことも日々の課題の中に入れておきたいなーと NYAUW!

【園児の皆様へ】 
*こういった知らないことを知ることで 一人では追いつけない世界があるということ。そしてそういった人たちに助けてもらうためにフラットな関係が必要だという感覚を持って頂ければ卒園です。
*いつもお伝えしていますように 別に我々はビジネスパーソンではないので あくまで こんな解き方があるという認識だけで良くて その存在を経験しておけば悩んだ時にビジネス参考書をよむという意識をつけることができれば卒園だと思っていますので 「出来ないからやらないだと0のままです」「出来ないから初歩からする、まずは上手くなくても1にする、10や100でなくてもい良いのです」


【医師の幼稚園<65>誰かのおかげで】

【モテたい】
生物として大切なこと アピールしたい(モテたい)

動物的魅力は運動などで抗うことが出来ても年齢とともに低下を避けることが出来ません
しかし社会的魅力や影響力は加齢しても上げていくことができます

【誰かのおかげで生きている】

人間は 生んでもらった 学校があった ネットがあった 食べ物があった 電車があったなどなど 自分以外の誰かの成果のおかげで生きている。社会が我々に投資してくれている

他人に迷惑をかけなければ良い?>受けている投資よりも大きなリターンを返せるような社会課題を解決しよう

【NYAUW的には】
モテたい人をモテさせたい NYAUW!

医者になれたのは先生の努力だけ? 廻りのサポートなしでは難しかったのでは?

同じように 患者さんのケアをできるのは? 専門分野に特化できるのは? 廻りの他の先生やコメディカルの方が 先生の専門外をサポートしているからでは?




【医師の幼稚園<78>お寿司屋さんの修行】

本日は、大学院時代のメモとは関係のない 雑誌AERAの2011年の記事です。 有名な寿司屋さん すし匠のご主人の厳しくも優しい視点の記事がありました。理不尽を承知で優しい視点をSHAREさせて頂きます。

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すし屋はいまやあらゆる職業の中で最後に残った理不尽の砦だ 労働基準法を守ればすし屋は成り立たない。 拘束時間は長く技術を習得するまでの修行は辛い。 上下関係も厳しい。 だからこそ中澤は15歳であるいは高校を卒業して入ってくる弟子に夢を与えたいと思っている 朝8時にきて夜中の1時まで仕事をしている子たちがいったい何のために頑張っているのか 人脈、信用、技術と、頑張った後にはこんな素晴らしい景色が見えるよとちゃんと示さないと。

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これも医療と似たとこないですか?今でこそ労働基準法について言われますが それでも完全に守れば成り立たない。ヒエラルキーもある しかし ヒエラルキーや理不尽に耐えるには 素晴らしい風景を見るためだと。 登山も低い山は1人で登れますが 高い山はたくさんの人々の協力によってのみしか達成できません。 お互いに患者さんのためにヒエラルキーによるストレスがあるかもしれません。しかし、たとえその場では感情の高まりがあって理不尽な対応を医師がしてしまうかもしれません しかし、このすし匠のご主人のように理不尽をしてしまう側がその理解を持つことが必要で 完全ではなくてもできるだけフラットな関係をNYAUW!

https://www.facebook.com/nyauwjapan/

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