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STAEDTLER(ステッドラー)蛍光ペン一覧

本社はドイツのニュルンベルク。筆記具や製図の定規などをよく見かけます。鉛筆から発祥した会社。
ロゴは、マルスヘッドといって、ローマ神話に登場する軍神マルス。正式な社名はSTAEDTLER Mars GmbH & Co. KG なので、マルスという言葉がはいってます。

環境先進国であるドイツならでは、環境への取り組みが特筆。鉛筆や色鉛筆にも、森林保護認証地の木材を使っています。(が、本体にAPシールがみあたらないのは・・?)

フィモレザーというグッズも気になる。

7. triplus textsurfer

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今やステッドラーの代表シリーズの1つであるtriplus。このtextsurfer以外にも、後で紹介するcolorやfinelinerなど、さらに細かく分類されていて、総勢で何色あるのかも分からない。一大勢力ですね。

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triplusシリーズ、こうやってみるとやっぱり結構な本数だな、って感じるけど、実は適宜新色が出ているみたいなので、もう追いつけませんね。そのうちファーバーカステルの120色の色鉛筆みたいなセットになるんじゃないかと期待してます。(既に48色セットはでているみたいですがw)

人間工学に基づいた、三角形のエルゴノミックデザインが特徴ですが、それよりも描きやすさが際立っていると思います。かすれることもなく、出すぎることもないインクの出方が良い。そして1本でありながらペン先が柔らかいことが隠れた特徴で、角度や力加減で1~4mmの太さを表現できるとされています。めちゃくちゃユーザのスキルセットを求めてきますが、そんな楽しい1本。

8. triplus color neon

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上記のtextsurferが1~4mmをユーザのスキルセットによる可変で実現させているのに対して、colorシリーズは分かりやすく1.0mm固定です。細くなんて書かせてたまりますか!とばかしに1.0mmは譲りません。そして、こちらもなかなかの攻め具合で上記の色展開のうち48色はこのcolorシリーズ。兄弟多すぎ。

テキマカが思うtriplus colorシリーズの使い方の特徴として、テキストにラインを引く用途より、がんがんノートなどに文字や図を書くor描くことに向いていると思う。そういう意味でもこの1mmの太さは強調したいところを大きく丸で囲んだり、太い矢印を描いたりにかなり活躍。分厚い紙であればあるほどその書き心地が癖になってくる。展開色が多いので、蛍光色にこだわらず数本持つとより表現が楽しくなると思いますね。

9. triplus fineliner neon

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上記のtextsurferが1~4mmをユーザのスキルセットにて可変で実現させ、colorシリーズは分かりやすく1.0mmだったのに対し、このfinelinerは、自らfineというだけのこともあり、0.3mmです。ほっそいです。

0.3mmの蛍光ペンをどうやって使ったらいいのか、いまだにテキマカでも分かっていないです。何に使いましょうか?w

10. Textsurfer gel

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書いたとたんに「なにこれ!」と言いたくなる質感。なんというんでしょう、クレヨンのようなクーピーのような、もっと滑らかな柔らかい感じ。書いてみないと何とも言えないこの書き心地。蛍光ペンというカテゴリかもしれませんが、蛍光クレヨンっていうほうが近いかもしれない。

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書いてみると、強く書いたり弱く書いたり、ニュアンスがつけられるのでマーキングのときに一律じゃなくて強弱つけたり、マーキングの方法も下線文字の上丸く印をつけるなども自由自在。ペン特有の、インクがたまることもないし、かなりはっきり色が出るのでLegalPadの色でも結構ちゃんと色がわかる。蛍光色に発光しているのがよくわかる。

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書いていると削りカスみたいなのがでてくるけど、この対処をどうすればいいかわからない。手で取ったら手が蛍光色に、、ティッシュ?いや、次の文字の一部として塗り付けてしまえ。

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あとはペンをキャップに戻すときに、上手にはめないと回りにくっつく。クレヨンみたいな素材がペンの周りに削り取られてしまう・・これはこまめにティッシュしかないかな。

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この写真は1日後の状態ですが、・・書いた当日にモヘアのカーディガンを着ていたのですが、そのモヘアがほわほわ飛んで、くっついてました。

爪でがりがりやってもとれない(-_-;) 

書いた跡がクレヨンっぽいので、手にくっつきそうな素材、でイメージできると思いますが、キレイにとっておきたいなら保管に注意したほうがよさそうです。

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もう一点、なぜか「まっすぐ」という文字がにじんでいました。書いた直後の写真と比較すると、ちょっとにじんでますよね。紙との相性もあるかもしれませんが、ボールペン文字の上からマークするより下線を引く使い方のほうが合うかもしれません。

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ああ、もっとも惜しいと思ったのはキャップがペンのお尻にはまらないのです・・キャップの置き場所が定まらないっていうのは、なんとも残念。しかし繰り出し式になっていて、ペンのお尻を回して芯を出す仕様になってるから仕方ないのかなぁ。

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キャップの挟むところに、マルスのマークがありました。メーカーごとの隠れロゴみたいなマークな場所探しも面白い。ディズニーランドの隠れミッキーみたいな。

さらにインクジェットセーフ(Inkjet safe)と書いているものの、意味がわからなかったので、調べてみました。どうやら、韓国のDong-a(東亜)という会社のInkjet Safe Jet Stick Solid Gelというものらしいです。韓国語がわからないのでこれ以上の情報が得られず無念。後日調べます!

総括として、書き味は癖になるなめらかさは、ほかのペンでは絶対にま真似できません!書き味重視の場合&比較的手に入りやすいものを探していたら、ぜひ一度お試しを!

おまけ

ステッドラーといえば、テキマカとしては製図用シャーペン推し!

重心が紙に近いので、とても書きやすい。ちょっと武骨で、100円のコンビニシャーペンにはないプロ感!25年前ぐらいに購入したものと、2019年に購入した2本を並べてみました。印象は同じですが、並べてみるとデザインが全然違いますね〜

ステッドラーシャーペン


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