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蛍光ペンってもしかして誰も持ち歩いていないんじゃないか説

ペンケースに必ず入れておきたいものって何だろう?と考えたときに、"必須なもの""あった方がいいもの"に分かれる気がしていて。

人や立場、文具の利用シーンにもよると思うけど、大半の大人だと、"必要なもの"ってボールペンのみかもしれない。そして、いろんな文具がある中で、蛍光ペンってどう考えても後者だよなー、と思うに至ったわけ。

学生とかだと、テストのためにシャーペンが必要だったり、シャーペンがあるから消しゴムも必要だったり、ノートの視認性アップのために赤や青のペンも必要だったり。そこそこペンケース内の要件は膨らみますね。

さらに、ここに+αの勉強要素、研究要素、そういう学んだり調べたりの深い要素が入ってきて、その明確な視認性が必要になって、やっとこさ蛍光ペンの登場なんじゃないかと。(はい、いらっしゃい!)

私たちは学ぶことは大好きで、いろんな書籍や資料にマークするので蛍光ペンが身近にあることが当たり前だったのですが、、、ですが!

つまりですよ、蛍光ペンにこだわる人が少ないと思っていたのだけど、実はそうではなく、そもそも持ち歩いていない!ペンケースに入っていない!ということなのかな、と。(特に大人)

そう考えると、カッコいいシンプルな大人が好みそうな蛍光ペンが市場にないことは頷ける。そして、海外で多種多様な蛍光ペンがあるのは、プロダクトデザインに関するベース(そもそもシンプルとか文字装飾少な目とか)はもちろんあるにせよ、海外に比べ日本人は必要としている大人が少ない=学びを継続している大人が少ない、ということになるのではないかと!!(オーマイガッ)

さらに現代においては、大人の教材は電子化されていくので、ラインマークすることが求められるタイミングがないのではないかと。私なんかは紙とペンの方が学びの効率が高いと感じているけど、少しの学びにはそういう要素はいらないよね、と。

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ほら、Kindle内でもラインマークも出来ちゃうしね。

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リアル本を買ったとしても、最近の書籍は伝わりやすさ重視の時代。最初から重要なところにラインマーク風の装飾あるし。。。

なるほどなー。こうなってくると、蛍光ペンってどこで使うのか?てことになるわけだね。もしかしたら、こつこつ学ぶ系の専門の書籍や資料に対してでしか出番がないのかも。これはなかなか困った話であると共に、蛍光ペンにとって、より利用シーンや使い方を考える課題でもあるのかも!

これは、蛍光ペン業界の課題だ!(業界?笑)

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