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運動があるということは外からの力があるということ

目の前で起きている運動、それがボールでも身体でもなんでもいいのだけれど、それは必ず「外からの力」を受けて起きている。

と、考えたことはありますか。

2013年からずっとバイオメカニクスの基礎の基礎を教える仕事をしていて、そもそも物体はなぜ動くのか?ということに興味を持つことが、運動を力学的に理解する、ことの入り口なんじゃないかなーと考えるようになりました。

例えば、万歳をしたら、腕が上がりますよね。それは筋力によって腕を持ち上げているからだろう、と考えるのが「運動学」から勉強を始めた人の当然の思考の流れです。

では、立っている時と、仰向けに寝転がっている時、「肩関節を180度屈曲させる」という同じ動作をするとき、筋力は同じように働くでしょうか?

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身体や運動を指導・仕事にする皆さんの誰かが持つ疑問は、皆さんも必ずどこかで出会う・出会ったことのある疑問なのではないでしょうか。週に一度は身体について考える、それを実践につなげていく、そういう場になると思っています。

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