StarTrek: Picard シーズン2#1の感想など
※ネタバレ含むことになると思います
待ちに待ったシーズン2!いよいよ始まりましたね!ピカードの新たな宇宙探索がまた見られると思うと胸の高まりを抑えられません。
冒頭シーンから遡ること、わずか48時間。地球を満喫して人生を見直しているピカードが、どうしてあんなことに…。
ピカードの使用人として仕えていたロミュラン人のラリスは、シーズン1と2の間に夫であるジャバンを喪ったんですね。そして、ピカードの使用人夫婦から、ビジネスパートナーであり、ロマンス寸前のところまで関係が進んでいる模様。船に乗っていた頃のピカードなら、迷わずキスしてたのになあ。焦れったい。ラリスに黙って宇宙に行ったことは、蟠りになりそうな気配。
TNGの時は、アカデミー時代のピカードについてのエピソードはありましたが、幼少期のエピソードは初めてですかね。断片的な映像で仄めかされる、家庭内暴力のトラウマ。きっと、シーズン2の軸のひとつが、このトラウマの克服。そして、その裏にある"ピカードの本当の願い"だと思います。
なぜ、ピカードは家族を持たず、宇宙探索を続けることを選んだのか。シンス(人工生命体)の身体になってなお、とても人間的な根源を探ることになるとは。「最後のピカード」だなんて寂しいことは言わず、最後には家庭を持ってもらいたいです。
エルノアは、いっそうイケメンみを増して再登場しましたね。連邦艦隊の士官候補生だなんて、最高じゃないですか。ラフィの部下になるんですかね。また、ピカードと一緒に旅をすることになると嬉しいです。
セブン・オブ・ナインは、相変わらずカッコいい。見た目がほぼ人間になっているのは、徐々にボーグから離れて人格を再形成しつつある証なんでしょうか。リオスの船を受け継いだものの、大事に扱わないのは元気な証拠です(笑)
ソージ!なんてキュートな。ジュラティ博士がお守りしないと、またイケメンにナンパされてヤンチャしそうな予感しかないです。それにしても、魅惑の外交衣装えっろ。えっっっっっっっっっろ。1話にして単独行動になっちゃいましたが、彼女もピカードの危機には駆けつけてくれることでしょう。
リオス、連邦艦隊に復帰したの?しかも、あのスターゲイザーの艦長だなんて。随分な高待遇ですね。ジュラティ博士とは喧嘩中?だけど、付き合いは続いている模様。
ベータ宇宙域に突如出現した時空の歪みから現れたのは、新型?のボーグでしたが、連邦加盟を希望する異星人のファーストコンタクトを装い、まんまとピカードを誘き出すことに成功しましたね。あんな怪しげなメッセージひとつで、惑星連邦の提督を即座に派遣するなんて、随分と緩いなあ(苦)
ガイナン、ここで登場なんですね。アメリカでバーのママとか、ガイナン変わってないなあ。そして、ピカードに真正面から、対等に意見できるのはガイナンだけでしたね。TNGの頃から、ずっとそうです。素敵。
新型のボーグ・クィーンは、頭部のギミックとかめちゃくちゃカッコいいですね。マトリクスに出てきそうな造形でもありますが、ユニットを移植するタイプのボーグとはまるで違って見えるのは、新型でありクィーンでもある、ということなんでしょうか。そして、撃たれた弾を反射しているように見えましたが、艦隊クルーを殺しているものではなさそうでした。本当に平和を望んでいるのだとしたら、他の敵がいる、ということですよね…。
・新型ボーグが言った「時間がない」の真意は?
・新型ボーグ・クイーンが、なぜピカードの母親と似た言葉を発したのか?
きゅきゅきゅQ!ぜんぜん老けてない!からの現在っぽいQに。相変わらずイケメン。そしてトリックスター。
・Qはなぜ現れたのか?
そう言えば、TNGでピカードの船をボーグに近づけて、地球滅亡の危機を呼んだのもQでしたね。今では、すっかりボーグもお馴染みの存在になりましたが、元々はQが知らしめた新たな存在でした。Qとボーグ、いよいよTNGの因縁が展開していくのでしょうか。
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