2019/06/01:情けないのでちょっと書いておく

私を一月弱で振った彼女は蛙化現象を持つ子だった。
蛙化現象がよく分からなかったので調べたらなかなかに心のやり場に困る現象だった。振られた方も振った方も。。。
それでも未練タラタラな私は隣の席で作業するその子にお菓子を上げたり何とかもう一度振り向いてくれないものかと必死だった。しかし蛙化現象を調べていて一つの考えにたどり着いた
もしかすると彼女の方が辛い思いをしているのかもしれない。
と言うのも毎日嫌悪感を抱く人間が隣に居る職場に行かなくてはならなくて、しかもその人間がお菓子を渡して来たり挨拶をしたりしてくる。自分の身に置き換えてみると確かに嫌だ。自分だったらお菓子をくれる好意を踏みにじらないように貰って食べずにそっと捨てるだろうし、何か話しかけられても最短の会話で済むように言葉を選ぶ。毎日そんな事を続けていたら心が荒むだろう。付き合っていた時に同期と私の話を良くすると言っていた、もし今も同じように私の話になったら鬱陶しいことこの上ないだろう。
今は極力触れないように努めている。ただ業務上必要な事は話さなければならない、作業のお願いだったりそれに対するお礼だったり段取りの擦り合わせだったりその度にやっぱり可愛いなとか思ってしまう自分がいる。本当に未練タラタラで気持ち悪い自分が嫌になる。今、携わっているプロジェクトが終わるまで辛抱するしかない。時間に解決を委ねる。

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