毎日?小説 7日目
外に出た瞬間、秋だ!と思った。雨と曇の土日を抜けてスイッチを切り替えたように肌に伝わる空気が違う。嬉しくある反面、夏の終わりを毎年当たり前のようにあった年中行事を体感せずに迎える秋は少し違和感さえある
思いを馳せるのは去年の事か、いや違う年中行事を生活の中で体感しながら過ごした夏は2・3年も前の事になってしまいそうだ。
その2・3年の間に色々あったのだから。
「人生何があるか分からない」これは身をもって体感した事、想定を超えたことが起こる可能性はいつ何時でも必ず確率として存在している。ただその確率を選ばなかったりそれに必要なルートに入ってなかったりするだけ
世界は並列の可能性の分岐分存在している。
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