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2020-04-12 日記_普通という表現

愛知県が独自に緊急事態を宣言したことに追従し、職場のある岐阜県でも緊急事態が宣言され、働く環境を変化させようという動きが見えてきた。

本格的には、”月曜日から”という感じだが、テレワークは仕事の性格上も独自のセキュリティ上も”無理”と誰もが思っているであろう職場で、どこまで効果的といえる対応ができるのか。

今見えている対応策は、ひとりひとりの離隔を確保し、もし誰かが感染もしくは濃厚接触者となった場合にも、職場での濃厚接触者を出さない又は最小限に抑えるといったことに特化しているといったようなものだ。

”まだまだこれから”という雰囲気の中で、どこまで対応を迫られるか、また、どんな対応が可能か、模索が続きそうだ。

普通という表現

日頃、使わないように心掛けている表現として『普通』という表現がある。

「普通は、○○だよね」とか、「○○するのが普通です」などと、日常の生活の中ではもちろん、仕事の場でも使われることがある。

これには、”面倒なことはやめようよ”といったことを含んでいる。まさに考えることを拒否した『思考停止』な状態であると思う。

「普通は○○だよ」、「○○するのが普通です」などの表現の裏には、「独りぼっちは嫌でしょ。この表現に乗っかればあなたも仲間ですよ、穏便にすませましょう」という意味合いが込められている、と思っている。

だれもが?一度は聞いたことがある、「みんな持ってる」という子供がゲーム等を欲しがるときに使う常套句のようなものか。「みんなって、だれが持ってるの?」と聞けば、「○○君と△△君と◇◇君も持ってる」という、あれである。子供から大人に成長した証が、「みんな持ってる」から「普通」への変化(成長)ということか?

たとえ時間がかかったとしても、自分の頭で考え、自分の答えを導き出す。それが”自分自身という資産”を守り、成長させていくことにつながる。失敗することもあるだろうが、その時は失敗を認め、どこで間違えたのか考えてみよう。

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労働集約型産業と資本集約型産業の違いについて

労働集約型産業とは、事業活動の主要な部分を労働力に頼っていて、生産量に対する労働力の比率が高くなる産業であり、生産量を増やそうとすると、その分労働力を必要とする。近年では、人口減少に伴う働き手の減少の流れを受け、IT、人工知能、ロボット等を活用した機械化、システム化、自動化など省力化を進めることで労働集約型産業から資本集約型産業への転換を図ることが求められている。

資本集約型産業とは、事業活動に占める資本の割合が大きい産業であり、事業活動を行うために設備投資など資金が必要だが、一度投資を済ませてしまうとその後の人件費は抑えることができ、生産量を増やそうとすると、労働力に頼らずに資本の投入により実現が可能となる。

だが、設備投資に資金を要するため、新規参入が進まず、市場原理が働きにくく、数社による寡占状態に陥りやすいといった面も持ち合わせている。

労働集約型産業は「フロー型ビジネス」、資本集約型産業は「ストック型ビジネス」ということもできる。


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