成功への近道は断トツで習慣である

こんばんは!毎日投稿160日目になりました。今日も頑張っていきましょう!

天才と“努力家”

   「天才は、努力を努力と思っていない」とよく言われます。それを聞いて、「天才は元から努力を苦と思わないタイプだから自分とは違う。自分は天才ではない」と思われたかもしれません。しかし、努力を苦にしない状態に落とし込むことは誰にでもできます。

成功への最短距離

   成功には一定の努力が必要と仮定します。その成功に向かって最短距離で行くにはどうしたら良いでしょうか?
 
   人生の価値というのは、最終的にはプラスの経験とマイナスの経験の合計みたいなものなので、同じプラスが得られるならコストとなるマイナスは小さいに越したことはないでしょう。
 
   つまり、成功に必要な努力を以下に苦労なく出来るかが重要です。その答えは、タイトルにある通り「習慣」です。

最高の習慣

   習慣は、半分無意識下で行われます。つまり、「○○をしよう」という判断か意識化では行われていない状態です。
 
   逆に、習慣以外で「○○をしよう」とすることはエネルギーを要します。一般に、人が1日に出来る判断の回数というのは限られていると言われています。
 
   意識的な判断が多いと「決断疲れ」を起こし、新たに「○○をしよう」という気持ちが起こりにくくなります。
 
    オバマ元米大統領やApple創業者スティーブ・ジョブズ、Facebook創業者マーク・ザッカーバーグなど世界の超重要人物たちが決断疲れを防ぐために毎日同じ服を着たり、服装を別の人に決めさせていたりしたこともまた有名な話です。
 
   習慣は、この決断疲れを防止し、常にモチベーションを維持し続けることを促してくれます。

習慣を使えば努力はカンタン

   努力を習慣によって行うのに必要なのは、最初の数ステップだけです。1度頭にその習慣がインプットされれば、あとは自動的に体がその方向へ動くようになってきます。
 
   習慣は努力と呼ばれるものも無意識にこなさせてしまう力がありますが、努力を習慣によって続けたことがない人にはこの手軽さが分かりません。
 
   例えるなら、習慣的努力をしたことがない人には、努力というのは無限に続く階段のように見えます。そんな状態では足がすくむのも無理はありません。しかし、実は10段上った先にあるのがエスカレーターだとしたらどうでしょうか?
 
   人によってはエスカレーターがあるのは20段先かもしれないし、50段先かもしれません。しかし、いずれその時はやってきます。階段は上るのに10段目より20段目、20段目より30段目と次第には足を上げるのが大変になってきますが、習慣は違います。
 
   明日は今日より楽になり、明後日は明日より楽になります。天才が努力を努力と思わない理由はここにあります。

   飛行機は、ある程度進んでしまってからは、目的地を変更するのに大きな時間とエネルギーを消費します。しかし、離陸の直後であれば、角度を少しずらすだけで目的地を変えるには十分です。
 
   もし「成功に近づきたい」「習慣を身につけたい」と思っているなら、今日できるベストは今日階段を上り始めること、今日飛行機の角度を変えることです。明日ではもう遅いのです。

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