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2023年 アジア通貨危機再来?世界同時不況?欧州エネルギー企業の連鎖倒産?巨額マージンコール!

 アジア新興国の外貨準備高が減少している。アメリカFRBは利上げの手を緩めないだろう。

 このままだとアジアの新興国の中で外貨準備高の枯渇が始まる。過去にあったアジア通貨危機の再来が来るかもしれません。

ブルームバーグからお借りしました

*ブルームバーグがまとめたデータによれば、国内総生産(GDP)に対する比率で外貨準備が最も大きく減ったのはタイ。次いでマレーシア、インドと続く。また、インドの輸入カバー率は約9カ月、インドネシアは6カ月、マレーシアは4カ月に満たないとスタンダードチャータードは指摘した。

 アジアの新興国はスタグフレーションに見舞われる可能性大ですね。そして通貨危機に陥った国は金融機関や大企業に大きなダメージを与える。(過去のアジア通貨危機の時、日本では山一が潰れたりしたのかな?)

 2023年は米欧のリセッション、アジア危機の再来。中国国内の超不景気時代が始まるだろう。
*中国不動産バブルは海外への波及は少ないと思う、これは日本の不動産バブルと同じだ。しかし日本のバブルとは桁違い、過去の日本を見て、これから先、中国は長い長い景気低迷に苦しむ事になると思う。

 アメリカの在庫指標は歴史的に見ても異常な規模。アメリカは来年初頭にリセッションに入り年央までに在庫処分でバーゲンセールが始まり、負のサイクルに突入するだろうね。

 欧州はエネルギー企業への公的資金が始まっているけど、マージンコールは止まらないだろう。エネルギー企業は持たないでしょう。巨額なマージンコールで欧州各国で金融危機が始まる可能性も。

 世界経済、緩やかなダウンを目指してほしいものですが、世界恐慌クラスに発展するトリガーは沢山あるから超危険な年になるかもです。。。

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