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う~ん アメリカ経済 楽観視??

 アメリカ大手銀行がローン破綻に対する積立金?を大幅に増やしている。これは何を意味するのか?

 やはり銀行はリセッションの深さを警戒している表れですよね。表面的には年後半に経済は持ち直すなんて、リップサービスでしかない。

 VIX指数が過去最低ラインまで下がっている。リセッションや〇〇ショックと言われる前にこの指数が極端に低下している事が判る。
 経済悪化するぞと云う事に慣れてしまったのだろうか?もしくは機関投資家がVIX指数を操作して楽観視に向けているのかな?

 アメリカは結構深いリセッションに入ると思う。皆、大統領選前年アノマリー・年始五日くらいで株価が上がるとその年は株価が上がる、など言っているけど、こんな事だけで楽観視するべきではないよね。

 アメリカのQTも急いで大幅にしていかないと、次のリセッションが起きて経済が低迷した時に対応する余力がないと思う。今週末にもアメリカ債務上限となる。とても大きな問題だ。ほんとにリーマンショックの時を思い出す。

 これから決算のたびに、乱高下を繰り返して下落基調は続くと思っている。ゆっくりと下落基調で行けばいいのですけど、〇〇ショックと言われるようなことが起きたら、一気に暴落が始まる。

 CPIの内訳を見た。インフレは止まっていない。食品などはまだ高い、エネルギー価格がCPIを操作していると思う。(アメリカの戦略的備蓄を放出しているからね)放出を止めたらエネルギー価格が上がるからCPIは上がる。

 いつどんな悪い事が起きてもおかしくない綱渡り状態だと思うけど。私の考えすぎなら、それで良いのですけどね。

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