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お気に入り羽毛枕、勇気を出して洗ってみました。

 昔から使っている羽毛枕は「ふかふか」で頭が沈み「枕」の両脇が頭をホールドするくらい沈む「枕」。

 でも「へたり」は隠せない。天日干しをしても「ふかふか」にはなるが、昔ほどパンパンにはならない、中の羽毛は疲れているに違いない。

 洗う事を決意した。羽毛枕などはデリケートだし、古いから布の劣化も考えられる。「羽毛枕」を洗うのは本当に冒険だ。

 今家にある洗濯機はドラム式、そしてメニューにはお家クリーニングと言うメニューがある。洗剤はアクロンと少しの柔軟剤だろう。

 本当に生き返るのだろうか?しかし、決めた事には猪突猛進するしかない猪年の私。もし枕の生地が破れたら大変です、ネットに入れて洗濯スタート。しばらくの間、覗き込みみていた。

 ドラム式の洗濯機、それはとても優しく何回も水をかける作業に徹底し生地を傷めないような動きをしていた。

 洗濯が終わり、ネットから枕を出す、一応無事。これから乾燥に3日ぐらいようするだろう。一日目はそのまま干して夜は室内へまだ全然乾いていない、二日目の朝、枕を触ったら羽毛の塊があった、、、これはまずいと思い枕を軽く振ったり、塊を少しつまんで、ほぐす。(これが良いのか悪いのか分からない)

 昼には枕の厚さは2倍ぐらいに膨れ上がっているが、まだ完全に乾いていない。あと一日は天日干しをしないといけないのが判る。洗濯は成功したと思う。夜、見た目には3倍に膨れ上がり、手を添えるとその部分だけが沈む「昔」の感覚だが、もっと「ふかふか」になると思う。

 翌朝、枕を見たら半分の厚さに戻っていた、やはりまだ完全に乾いていないのでしょう。今日も天気が良さそうなので完全に乾くと思う。

 この枕はとても私に良い睡眠を与えてくれる。洗ったことで枕が元気を取り戻していることは判る。

 枕の生地を見ると、やはり痛んでいて破けそうなところも所々みられる。寿命が近いのだろう。悲しい・・・

 今の枕が、これからもずっと私の傍にありますように。でも、やはり寿命はありますよね。悲しい限りです・・・

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