アメリカ株価 乱高下 どうするFRB
今週のFRBで潮目が変わるかもしれませんね。個人的にはFRBは強気で0.5アップにした方が良いと思っているけど、市場では「利上げ無し」の声も出ている。
金余りから「株価から不動産」までバブルとなり、最後にインフレも加速してしまった。このインフレは厄介だからね。
アメリカの借金は天文学的数字となっている。過去アメリカはこのような事が起きると経済破綻を繰り返し、経済をリセットさせてきた。
今回もその時期だと個人的には思っている。市場に供給した巨額マネーを早期に大量なQTを行い縮小させる必要があるのだけれど。
今回の銀行の取り付け騒ぎも、まだまだ初歩段階。
*イエレンさんが最初に支援しないと言ったのに支援に乗り出したことも、金融基盤は大丈夫だと伝えるのも、危機を見えなくさせる為なんて思ってしまう。
*FRBが直近「大規模なQE」を行っている。これってなんででしょうか?大統領が金融機関へ支援の為に指示をしたとしか思えない。
とても怪しい乱高下を繰り返す現在のアメリカ株価。現在のチャートと過去の暴落時の株価推移を重ね合わせると、リーマンショックの時と同じような動きをしている事が判る(ほんとにそっくりな動きです)
国債価格の乱高下の幅も怖い。ハードランディングになった場合は世界不況確実な規模でしょうね。
*基本的にソフトランディングは出来ないと思いますけど・・
現大統領の「票取りバラマキ」はクラッシュを延命させているだけで、延命させればさせるほどクラッシュの規模が大きくなると思うけどね。
楽観視が続くと世界でインフレの波が数年間続いてしまう。銀行問題などが出始めたので半年刻みで注意した方が良さそうですね。
半年後は9月、そして一年後の3月・・・どんな未来が待ち受けているのだろう?
投資は余裕資金で行いましょう。
*クレディスイス銀行、UBSが買収同意しましたね。
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